Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/4/24 23:04 空き店舗利用への補助遅れる 和歌山市は、中心市街地を活性化させるため、今年度商店街の空き店舗に出店を希望する人たちに補助金を出すことにしていますが、市議会から理解を得られず、事業の開始が遅れています。 和歌山市は、中心市街地活性化計画の核となっているぶらくり丁商店街などで、空き店舗を減らそうと、今年度、空き店舗に新たに出店しようという人に賃料を補助することにしており、今年度約700万円の予算を計上しています。しかし、先月開かれた市議会の経済文教委員会で、「中心市街地には30億円以上投入されたが十分な効果が出ておらず、安易な補助をすべきではない」という指摘が相次ぎました。 これを受けて市は、議会の理解を得たうえで、事業を始めるとして、予算が認められていながら、今月開始予定だった補助希望の受け付けを延期しました。 市では、補助の基準などを定めた要綱を作成して委員会に提示し、早急に承認を得たいとしています。これについて市は、「できるだけ早い時期に委員会で審議してもらえるよう作業を進めている」と話しています。 一方、商店街や市が共同で設立した会社の代表取締役で、空き店舗の解消に取り組んでいる谷口正己さんは、「問い合わせの8割ほどは補助を前提にしているようです。商店街の活動を活発にするためにも早く動き出してほしいと思います」と話しています。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html |