Re: 半数以上が通夜・告別式をしない直葬を選択 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/9/6 2:02 時代観では当然の選択。 葬式派手のワースト3はヤクザ社会と虚構の芸能界、そして時代から隔離された村社会と相場が決まっている。その派手な葬式は死者を弔うためではない。生きる者が周りへの見栄と虚勢を満たすためだ。なかには、葬式の場で縁もゆかりもない代議士の弔辞が読まれて喜ぶ罰当たりもいる。もちろん、代議士にとっては票取りのためだ。 葬儀は死者とその遺族との別れを厳かに、そして本音で行うものではないか。泣きたければおもいっきり泣く。そこに第三者がいては、どうしても偽りの別れをせざるえない。その時、儀式は「偽式」と化す。身内と永遠に別れる哀しみは、偽わりの式ではとうてい癒されない。その癒し方は、それぞれの家族事情によって異なるだろう。だから、葬儀は本来、密葬が相応しいということになる。 ワースト3の社会は、大金を使って、その「偽式」を派手にやりたがり、しかも借金までして立派な墓を作る。死者を悪利用した顕示欲の充足ということだ。 |