和ネット検索


ニュースヘッドライン

県内関係掲示板
2ちゃんねる関係スレッド一覧
2ちゃんねる・2ちゃんねる(SC)
Yahoo和歌山掲示板
トピック一覧(全般・行政)
Yahoo株式掲示板
県内本社所在地企業

東証1部上場
東証2部・JASDAQ上場
主要事業所県内所在企業
公益上場企業
一般上場企業
その他県内対象掲示板
まちBBS・爆サイ.com等スレッド・他掲示板リンク一覧










Re: 13日、ごみ焼却場問題で町民集会

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/11/3 17:12

先月17日に井澗町長へ提出された抗議状です。
公約に背信する町長に抗議して提出されました。
以下は全文です。


抗 議 状
平成24年10月17日

白浜町長 井澗誠 殿

町民有志の会
    代表 渡邊 孝 


前略

時として真実は、努力なくして見出すのが難しいほどの、ささやかな耀きの時も在る。
しかしそれは、不滅の煌きであり、これを踏みにじる者は、己の良心を滅ぼす者である。

立谷誠一町長(前々首長)時代より白浜町保呂区のごみ焼却場の使用期間延長に伴う話し合いがこじれ、
立谷町長は任期途中で辞職し、その結果半月ほどの間に2度の選挙を経て、
平成22年3月22日に公選された水本町長は、これを引き継ぎ解決に向け努力中であったが、
その意に反し事態は更に混迷の度を深め、膠着状態となってきた。
その原因を管理職組織体制に見出した水本町長はその改善を図るため、
平成23年10月26日に、担当課長ら以下14名の人事異動を内示(11月1日付発令)。
これに反発した全課長16人でつくる課長会は即日、水本町長と熊崎副町長に対して抗議文を提出。
さらに10月31日、全課長が町長に対して降格願いを突きつけた。
しかし町長は内示どおり11月1日辞令交付式を執り行うが、対象全課長はそれをボイコットした。
その後、課長らは11月4日異動を受け入れ、11日7日各課へ異動した。
12月21日、水本町長は降格願いを提出していた全課長を副課長へ人事異動した。
この前日の12月20日、白浜町議会はこの混乱の責任を自らに問うこと無く、
全てを町長に転嫁するが如く、全会一致で水本町長に対して問責決議案を可決した。

これら一連の前代未聞の事件は、全国へと報道され、巷間「課長の乱」「公務員の反乱」として、
観光地南紀白浜の印象を著しく損なうこととなった。
かかる公務員の行為は人事・任命権を持つ首長への反逆であり、
人事異動の内示があった時点から抗議、辞令交付式のボイコット、
移動の受け入れまでの期間迄でも約2週間もの期間があり、
これら課長はその間ずっと違法状態を続けていたことになる。

組織は上下共によくその順序職責を理解し、上意下達の指揮命令が円滑に実行されなければ、その機能を失う。
人事・任命権は首長らに与えられた権限であり、課長らには無い。
課長らが所属する「課長会」とやらも、主権者(町民)への義務に違背してはならず、
不法の反乱(同盟罷業)を起こして町政を混乱させるために活動することなど絶対に許されないはずであった。
しかし、課長らは全員が共謀して不法行為を断行した。

これに加えて、事態を一層悪化させたのは、
制度上、地方自治のトップである町長のリーダーシップの無さを、
その主因とするかのようなマスメディアの荒っぽい報道により、
自ら情報を収集しない多くの町民は、残念ながらその報道を額面通りに受け取った結果、
そうかもしれないと漠然と感ずる風評が流れ出し、
更にそれを政治権力の獲得に利用した勢力の口を極めた罵りと悪評の流布が始まり、
その気配を敏感に気取った多数の町議会議員らは、事実関係の整理と真実解明への努力と町民への報告を怠るが如く、
一気呵成に町長批判に傾き、全会一致で町長へ「問責の決議」を上げた。

これらの、今はもう抵抗勢力そのものとなった全課長・議会・マスコミ・情報不足の町民らは、
町長に対し夫々が、抗命・攻撃・偏向報道・悪評流布へと邁進し、
最早まさに孤立無援状態となった水本町長はその精神を病み、遂に辞職した。(平成24年3月31日)
そして、三度の選挙となった・・・。

この2年間に町長が二人も辞任し、3度も行われた選挙の後、現在の井澗誠町長が選出された。
最低の投票率(67.16%)にもかかわらず井澗氏は圧勝した。
他の2候補の得票数を合算(5980票)しても、及ばない得票率(6780票)だった。
この時点、如何にしがらみの無いと思われた井澗氏への期待が大きかったか・・・。
そして、学習塾経営者から町長へと転進した井澗町政が始まったが、・・・。
しかし、その新町政は2ヶ月余にして、早くも迷走の様相を呈してきた。

6月27日に、副町長の小幡一彰氏(元税務課長)が選出されたが、
この人事からして、事情を知る住民からは疑問の声が上がった。
それもそのはず、この人物は水本前町政時代の反乱課長の代表格といえる人物であったからである。
(この一連の事件は、前述の如く、人事異動に反発した全課長の抗議文の提出、
降格願いの提出、辞令交付式のボイコットに至る暴挙であり、
少なくとも地方公務員法第37条(争議行為等の禁止)に明確に違反する行為であり、
公僕としてあるまじき前代未聞の暴挙であった。
課長ら全員が頭を揃えてこれを行うという、最高指揮官に対する恐るべき反逆行為であった。)

これに加えて、平成24年6月28日付で、産経新聞が報じた「想定問答集」は衝撃的であった。
これを白浜町に情報開示請求すると、全面的に真っ黒塗りでほぼ全面非開示というべき状態であった。
しかし、これは既に住民にも入手されており、その内容たるや、井澗町長のお詫びに始まり、
前々町長、前町長の批判から、ほぼ全面的に保呂区の言いなりであった。
交渉の相手方の言い分を、そのまま承認する問答集など作る必要はない。
正に笑止! 貴殿に首長としての自覚がありや?

平成24年9月28日に突然招集された全員協議会に於いて、
焼却場の延命化工事の予算審議のための資料がいきなり配布された。
出席していた町議会議員らも驚いたが、傍聴していた町民はもっと驚いた。
事前に配布されていれば、議員らにしても熟読検討して会議に臨めたものを、
当日の突然の配布に続いて協議会の開催、更にその終了後に早くも臨時総会を開き予算案を即決してしまった。
一部の議員からは、「こんな大事な内容の資料を当日配布するとは無礼である。」との声も上がったが、
取り上げずその後の議会で可決してしまった。
3年間で10億円を超える予算案を、前述のごとく不十分な審議でたった1日で即決するとは、
住民からみれば誠に恐るべき横暴不遜な所業である。

更に、平成24年10月11日の紀伊民報で、
『「現金要求なかった」ごみ焼却場問題で町長 白浜・保呂区で説明会』という記事が出た。
この中で貴殿は、
「内容を精査した結果、町側の対応に問題があった。保呂区からの現金要求はなかった。」と断じているが、
これは「想定問答集」に続く、貴殿の背信的な共謀行為である。
無礼千万、大馬鹿なことを言うものではない!
前町長や副町長及び現職の教育長らが、「現金要求があった」と言っているのである。
彼らは、その時点、白浜町の最高幹部職員であり、今も猶その言を翻していない。
前町長らの個人的な慰謝料請求事件が、精神病苦による体調不良から取り下げられたところで、
現金要求の事実が消えた訳では全く無い。

更に、この紀伊民報の記事を見た前町長らの代理人の弁護士の河内茂治氏からも、井澗誠町長宛として、
以下の内容のファックスが届けられているではないか!

日付 平成24年10月12日16時12分
送信先 白浜町長 井澗 誠 殿
発信者 弁護士  川内 茂治
連絡事項
『 前略
 お世話になっております。
平成24年10月11日付け紀伊民報の記事によると、貴職が、「保呂区からの現金要求がなかった」旨発言したと
報道されたところですが、当職が代理人を務めていた裁判資料中、被告狼谷義和氏及び被告岩峪正定氏らの
代理人が作成した書類中において、岩峪氏が現金要求をした旨の発言があったとしたことと明らかに矛盾するものです。
貴職のご発言は事実誤認と言わざるをえません。
早々 』

これは、前町長らが保呂区長以下を相手に起こした裁判中で、少なくとも保呂区副区長岩峪正定氏が
現金要求を認めていた事を示す証拠ではないか!
井澗誠町長よ、以上数々の現金要求を示す確定的な証拠資料がありながら、
「現金要求なかった」とは如何いうことか?
内容を精査したとはどういうことか?
大嘘を吐いてはいけない! 貴殿らは精査などしてはいない。
真実は、正義感の無い腰抜けの貴殿が、保呂区の強圧に屈して彼らと共謀を図り、
この件では偏向報道が過ぎる地元紙に追加報道させて、町民を欺罔した行為である。
それが証拠に、貴殿は教育長の清原氏に、現金要求が無かった事にしてくれと頼み込んだり、
「現金要求なかった」という説明にしても、紀伊民報以外の新聞には一切知らせずに、
こっそりと謀り、事実の如く紀伊民報にだけ書かせたのである。

事ここに至って、井澗町長の選挙公約
「しがらみのないクリーンな政治」「リーダーシップと白浜再生」これは大嘘であったようである。
最早残念ながら、井澗町長は事を公明正大にオープンにする意思も無くしたようだ。
いや、最初から無かったと言うべきか・・・。
何れにしてもこのままでは町益は守れない。
ここに至って、我々住民はこれらを看過することができず、
ここに立ち上がり住民自らの手で、町政の清浄化に努力すべき時が来たことを確信する次第となり、
心ある人々と力を合わせて尽力することを決意するに至った。

井澗誠白浜町長よ、貴殿は政治的には素人なのだから、多少の誤謬は仕方が無い。
多少の遅滞も仕方が無い。多少の戸惑いも仕方が無い。
しかし、やってはならない事が在る。それは主権者の信頼を裏切る行為である。
貴殿が一生懸命努力しても、能力や経験を超える不測の事態は起こり得るし、
行き違いは常に存在する。それに対して何も批判するつもりは無い。
しかし、公約への背信行為は言うに及ばず、反乱課長の代表者を副町長に登用したり、
教育長に言説の撤回を根回ししたり、虚偽の説明を町の結論として報道させるなど、
およそ町民の理解が得られるはずは無い。

井澗誠白浜町長よ、今年は猛暑であった故、暑気中りでもしたか?
いや違うだろうな、聡明を売りにする貴殿のこと、おそらくは確信犯だろう!
貴殿は、最初から公明正大にする気などさらさらなかったのではないか!
そうでないというのなら、自身の名の如く「誠の言葉」で弁明されたし!
決して嘘は言わないように、天網恢恢疎にしてもらさず!
貴殿は町長になる直前まで、教育委員として白浜町の教育行政の舵取り役を担うという重責に在ったではないか。
純真な未来を担う子供たちの手本となり且つ指導する教職員を更に指導し、
その人事をも左右する重要な職責を担っていたではないか。
その貴殿が、首長になった途端、大嘘吐きとなるとは…。
過ちては即ち改むるに憚ること勿れ。

紀伊半島の一市町村である白浜町も、日本国の一部であり、住民も又日本国の構成員である。
即ち官民挙げてより良き国土の建設に努力する義務があることは自明の理である。
自らの依って立つ立場も弁えない貴殿らの行為は正に国賊的所業である。
これは、主権者からの書面による決然とした抗議である。

草々

スレッドに戻る

2005-2014 Wa-net Project all right reserved and powered by Xoops Cube Legacy

Original Theme Designed by OCEAN-NET and modified by Wa-net Project