Re: 白浜と熊野街道活性化案 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/12/24 23:23 京都の天皇家や公家たちにとって熊野は魂の極楽浄土。亡者の魂が集う所であるとともに自らの魂を清め蘇生させる霊場、極めて高度な精神性に支配された場であった。 現代人も精神的に疲れた時、心の癒しを求めて熊野を訪れる。この高い精神性こそが熊野の魅力。 従って、そこに住む現代熊野人も、金欲・物欲に支配されることなく、清らかな精神性を磨き保ち続けることが必要だ。魂を癒す場であるのに、そこに生きる人々の魂が卑しければ、深い精神性を内包した熊野古道の魅力は嘘になる。 人々の魂を振動させ、心に刻まれる感動を与えた結果の褒美が・・・お金。それが目的ではない。 リピーターを増やすためには、熊野の魅力のエッセンスをよく理解してもらうことが大切。観光資源に恵まれているのだから、やり方次第では鬼に金棒なはずだが、多くの観光地でリピーターが減っているのはなぜだろか? よう分からんが、いろいろな意味での「魂」の問題とちゃうか? 年末〜年始、寒波襲来。 |