Re: 中国の大気汚染! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2013/3/7 11:43 PM2.5監視強化 県や和歌山市、観測機器など増設 2013.3.7 02:15 中国で深刻化する大気汚染で飛来が懸念されている微小粒子状物質「PM2・5」について、県や和歌山市は新年度から、観測機器の増設や新たに成分分析を始めるなどの監視強化に乗り出す。県内各地の飛来状況をより詳しく測定し、公表することで注意喚起につなげる。 PM2・5は、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、直径が2・5マイクロメートル以下の微細な粒子の総称。工場から出る煙や自動車の排出ガスなどに含まれ、大量に吸い込むとぜんそくなどの健康被害を引き起こす恐れがある。国の環境基準では1立方メートルあたり1日平均で35マイクログラム以下、年平均で15マイクログラム以下と定められている。 県は昨年4月から海南市内の1カ所で観測し、ホームページで結果を公表しているが、3月末に新たに田辺市内に観測機器を設置し、4月から測定を開始する。新年度には測定場所をさらに1カ所増やして、計3カ所にする。 開会中の県議会で米田和一・環境生活部長は「監視体制の整備を図るとともに、環境省の指針なども踏まえて適切な情報発信に努めていく」と答弁した。 また、和歌山市も新年度から観測場所をこれまでの3カ所から6カ所に増やす予定で、観測されたPM2・5の中に含まれる物質の成分分析も始める。さらに観測機器と市役所の端末をネットワーク化し、リアルタイムでの公表を目標に整備を進めている。 国は早朝に観測値が高い場合に住民に注意喚起するよう自治体に求めているが、観測時間や気象状況などで数値にばらつきが目立ち、市の担当者は「注意喚起する基準とともに、伝達方法についても検討していきたい」としている。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/130307/wky13030702150002-n1.htm |