Re: オープン1カ月、来店者は増加傾向 フィッシャーマンズワーフ白浜 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/7/14 23:09 以下のタイトルのチラシが、折込にて一部地域に配布。 これでいいのか・白浜町! フィッシャーマンズワーフ白浜へのさらなる税金投入の疑問 六月町議会で湯崎の漁業振興施設フィッシャーマンズワーフ白浜 [漁港整備事業費総額約十二億円(内町負担金約七億円) フィッシャーマンズワーフ白浜総事業費約六億円(内町負担金約三億円)] ・に対し照明設備を追加するとして、その購入費九百五十四万円と 屋外にパラソルを設置するとして、その購入費九百五十四万円の合計 一千六百十三万円の支出が町当局から提案された。 これに対し、照明設備工事費は認められないとして削減されたが、 パラソル購入費は議会で承認されてしまった。 費用対効果が、はなはだ疑問として「購入するべきでない」とした 、廣畑、古久保、丸本、三倉、溝口、南、の六議員に対し、 「購入すべき」とした、楠本、玉置、辻、長野、西尾、堀、水上、の 七議員によってパラソル購入が決定した。 当初「購入反対」の意見を持っていた議員が採決の場面になった途端に 「購入すべき」に賛成した行動には驚くべき変身であった。 その設置過程において様々な問題があり、完成したにもかかわらず 色々と問題が露呈してきている施設であるが、出来た以上は白浜の観光に 寄与する為に頑張ってほしいと願う。 一方多額の税金を投入し、さらに追加投入やむなしと判断するに足る根拠が示されず、 「購入すべき」と賛成した議員各位は今後どのくらいの売上げ増と 来場者増を見込んでいるのか?それは確かな事だと有権者に説明して頂きたいものです。 今回のパラソル購入の理由は、J●●西日本国内商品事業部から (株)フィッシャーマン宛に観光客拡大の提案が今年三月十九日に来ており、 その提案内容は「お客様の休憩所の設置」とあります。 これを受けて町はパラソル購入を決め、J●●は、このパラソルの設置により 約一万五千人の新たな来場者を見込んでいるとの事である。 このパラソル納入業者は入札により、すでに決定しており、その落札業者は J●●商事と言う会社で、その名の通りJ●●の系列会社です。 つまり旅行斡旋会社が、こんな設備投資をすれば「客が増えますよ」と持ちかけ、 系列会社が、その仕事を受注すると言う図式です。 しかも入札において、落札金額と二番札、三番札とは一千万ほどの差があり、 J●●商事以外、他の業者は受注できないような入札額です。 当会は以前、配布チラシに「こんな白浜町に誰がした」の中で 「箱物建設(町)はその後の維持費が町民の税金を喰い続け、やがて破綻して行くのです。 全国の自治体で箱物行政をやめているのは破綻の危機が存在し税金の 垂れ流しになりかねないからです。」と指摘した。 今回の議会審議を見ても「又、町民の税金を使い続けるのか」と言う思いがします。 フィッシャーマンズワーフ白浜は昨年度は四千五百万円の赤字だったと 新聞に発表されていました。 この施設に追加追加の税金投入、先月まで観光バスが進入出来ないとして 入り口の再工事が行われていたが、いかに昨年のオープンが見切り発車であった事か。 町と町議会は、いつまで町民の血税を投入し続けるのですか。 六月九日に白浜町議会・議長宛てに白浜町経済三団体(観光協会・旅館組合・商工会) からフィッシャーマンズワーフ白浜に施設充実についての「ご要望」なるものが 提出されています。まるでパラソル購入に合わせるかのようなタイミングです。 町民の皆様、この経済三団体の中で、いまだに下水道へのつなぎ込みを 実施していないホテルや旅館があるのです。 町民には町当局から下水道のつなぎ込みを催促していますが、 町民の家庭の何百件分もの汚水を排出している宿泊施設が つなぎ込みをしていないのです。 この事は町の下水道特別会計を圧迫しており、町は毎年度三億円余りの 補填をしているのです。 経済三団体の中で下水道のつなぎ込みをしていないと言うことは 白浜の海を汚染している事になり、このような役員に白浜の観光を語る資格が あるとは思えません。 つなぎ込みをすでに完了しているホテルや旅館は 「正直者が馬鹿を見る」事になるのです。 下水道のつなぎ込みを終えてからフィッシャーマンズワーフ白浜への 「ご要望」が本筋であり、町民から見れば自分達の事は棚に上げた「ご要望」は 笑止千万です。 白浜の海を清潔にするためにも、一日も早い下水道のつなぎ込みが 経済三団体の責任ではないのですか。 これでいいのか白浜町! 初年度4500万円の赤字 白浜町湯崎の漁業振興施設 和歌山県白浜町は10日、昨年7月にオープンした同町湯崎の漁業振興施設 「フィッシャーマンズワーフ白浜」について、初年度の収支が 約4500万円の赤字であることを明らかにした。 赤字分は運営者が補填(ほてん)する。 町議会6月定例会の一般質問で、溝口耕太郎議員(無)の質問に答えた。 フィッシャーマンズワーフ白浜は、漁村再生や農山漁村活性化を目的とした 国の交付金を活用し、施設と駐車場、浮桟橋を合わせて約6億円で建設された。 施設の指定管理者は和歌山南漁協(田辺市江川)。 組合員でつくる株式会社「フィッシャーマン」が運営している。 施設には鮮魚市場や喫茶店、和洋のレストラン、ビアガーデン、 ダイバーらが使用する海洋体験室がある。 溝口議員の質問に対し、町は本年度、同社に支払う指定管理料が384万円、 町が管理する駐車場や足湯など漁港内にある施設の維持管理費は 863万円かかると答えた。 溝口議員は「これだけ巨額の予算を投入したのに利用者が少なく、 町民からも疑問の声が出ている。もっと計画的に運営すべきだ」と質問した。 井澗誠町長は「オープンから1年弱、町民からさまざまな意見を 頂いているのは事実だが、観光客や地元の利用も増えてきている。 町全体の観光振興の拠点として必要不可欠な施設。 町と管理者が一体になって、できることをやっていきたい」と答弁した。 (2014年06月11日更新 紀伊民報) |