Re: 卑怯な二F氏 と 中村町長!! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/7/12 13:40 グリーンピア南紀問題に税金投入? (よみうりTV ウェークアップ プラス) ■2008/07/12 (五十嵐アナウンサー) この番組でもたびたび追求してきた、 大型リゾート施設グリーンピア南紀をめぐる問題ですが 新たな動きがありました。 年金保険料122億円をつぎ込んで建設されたにもかかわらず破綻、そして 跡地の再開発をめぐり不透明な契約が明らかになった上、 計画も頓挫と混迷が続いています。 さらに今週、問題解決のために、私たちの税金が投入される可能性まで出てきました。 まずは経緯から振り返ります。 【VTR】 5年前に閉鎖された大型リゾート施設「グリーンピア南紀」。 施設にはかつて使われていたカラオケ機器や机が 今も無造作に置かれていました。 施設を再び活用することを条件に、 国から格安で払い下げを受けたのが地元、那智勝浦町でした。 町は中国系の企業「ボアオ」に対し施設を貸し出す契約を結び、 再開発を託します。 しかし、営業が再開されるはずだった2006年4月になっても 準備がまったく進んでいなかったことが明らかになったのです。 (ボアオグループ 蒋暁松会長) 「日本好き。和歌山大好き。もうちょっと我慢してよ」 そもそも、この契約の経緯自体が非常に不透明なものでした。 (記者) 那智勝浦町は国から払い下げを受ける以前に、 ボアオと接触していた? (中村詔二郎町長) 「これは事実ですね。」 中村詔二郎町長は入札も、公募もせずにボアオを選び 10年後には原則、土地と施設をボアオに 無償で譲り渡す契約を結んでいたのです。 去年、ボアオはようやく事業計画書を提出しましたが 内容はほとんどなく、町側は契約を解除。 しかし、これで問題解決、とはなりませんでした。 (那智勝浦町議会) 「起立多数。したがって議案第49号は可決されました。」 今週、那智勝浦町議会はなぜか、ボアオに対して 解決金1億7千万円を支払うことを決めました。 しかも、このお金には また、私たちの税金が投入されるというのです。 (中村詔二郎町長) 「コメントは文書を見てください」 (記者) 「住民への説明責任を果たしたとお考えですか!!」 【五十嵐アナウンサー】 那智勝浦町は、再開発のために、中国系の企業「ボアオ」に対して 10年間、1億6千万円で施設を貸すという契約を結びます。 そして、ボアオは2006年4月に営業を再開するはずだったのですが、 その約束は守られませんでした。 それどころかまともな事業計画すらなかなか提出されなかったため、 那智勝浦町は契約解除をボアオに申し入れます。 すると、ボアオ側は解決金として、那智勝浦町側に2億8千万円支払うよう求め、 裁判所に調停を申し入れました。 そして、裁判所が出した調停案は、解決金として那智勝浦町がボアオに 1億7千万円が支払うという内容でした。 この調停案を今週、町議会は受け入れることを決めました。 しかし、この解決金のうちの 2割は地方交付税、つまり国民の税金から捻出するというのです。 そもそも、こうした解決金を支払う必要などはあるのでしょうか。 専門家に聞いてみました。 【VTR】 (関西大学 亀田健二教授) 「無駄なお金を出す必要はない。」 「(ボアオは)事業ができない、事業推進能力がない、 それなのに契約をたてにとってお金を請求するのはどういうことかと」 「和解というようにあいまいにするよりも、 裁判でもっと明確にしたほうがいいのでは?」 【五十嵐アナウンサー】 今月30日に行われるボアオ側との交渉で、ボアオがこの金額を受け入れれば、 調停は成立します。 みなさん、どう思われますか? 片山善博(慶応大学教授 元鳥取県知事) 「今の段階で地方交付税を出す事を明言するなんて総務省もグル」 江川紹子(ジャーナリスト) 「裁判にすると、いろいろと明らかになって困る人が出てくるから、片付けたのではないか」 ・・・今回、議決に反対した町議4名、誰でしょうか? 彼らが住民監査請求を出してボアオに払う賠償金を (払いたくてしょうがない)町長さんに払ってもらったらいかがでしょう? |