やどり温泉いやしの湯 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/9/5 7:53 和歌山)指定管理者が撤退、橋本市の温泉施設が休業 2014年9月5日03時00分 橋本市が県立自然公園内に開設した温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」(同市北宿)が、営業を委託していた指定管理者の撤退により、1日から休業状態に入った。台風による道路寸断の影響で、思うように客足が伸びなかったのが撤退の理由という。市は新しい指定管理者の選定に入ったが、施設再開は来年4月になりそうだ。 やどり温泉は、老朽化した市の施設「やどり青少年旅行村」を建て替え、2012年3月にオープン。群馬県の人材派遣・旅館ホテル業務処理サービス会社に営業を任せていた。 施設は自然公園の玉川峡に面した景勝地にあるが、交通アクセスは車の対向が難しい国道371号が頼り。ところが、昨年9月の台風18号による土砂崩れで一時通行止めになるなどして、利用客が減少。12年度は約2万人だった日帰り客が、13年度は約1万8千人に落ち込んだという。 市は業者の支援のために今年度当初予算で2年分の委託料400万円を計上したが、今年5月末に業者から指定管理者の協定解除の申し出があったという。 市商工観光課によると、新たな指定管理者の選定には市議会の可決が必要だが、議案提案は早くても12月議会になる。1日開会の9月議会では、休業中の施設の維持管理費107万円を補正提案して「できるだけ早く再開したい」としている。(中田和宏) http://www.asahi.com/articles/ASG927CYWG92PXLB01F.html |