Re: オスプレイ飛ぶ! |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/10/30 0:32 >>179 AW609は、オスプレイやヘリコプターと違って与圧装置を付けて いるという。与圧装置は、高度が8000フィート(約2500m)以上の高度に達すると、8000フィートの気圧を保つ装置である。 (今のジェット機は6000フィート(約1900m)以上の高度になると6000フィートの気圧を保つという。) これは、高度が高いところを飛行する飛行機の中の人間が高山病になるのを防ぐためである。 通常、ジェット機は33000フィートの高度を飛ぶため、与圧装置が 必要である。航空法では、10000フィート以上を飛ぶ飛行機は、 酸素吸入装置を付けることが義務付けられている。 すなわち、AW609は高い山にも強いということだ。 山岳救助にも向く機体ということだ。 なぜ、オスプレイに与圧装置を付けなかったのかは、高い山のある 山岳地帯での活動を想定していないからであろう。 だから、海軍で採用されている機体が多いのだろう。 ちなみに、自衛隊の飛行艇(US−2)には与圧装置が付いている。 >>180 AW609は、オスプレイの開発元であるベルとボーイングが開発していたのをアグスタ・ウエストランドが引き継いだ機体だ。 そのため、一から開発したものではないから、通常より開発費は かなり安くなっている可能性が高い。 その上、すでにバックオーダーが80機あるようだ。 ちなみに、ホンダジェットはまだ引渡しが始まっていないが、 バックオーダーは100機以上あるという。 開発費が膨大な場合、予定販売機数が割り掛けの母数になるため、 日本で開発すれば、AW609クラスでも100億円ぐらいするかも しれない。 |