| Re: 門博文衆議院議員にスキャンダルか？ |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2015/3/5 8:42 2015年03月04日 中川郁子議員との「不倫」疑惑の代償…門博文議員、次回選挙の公認取消も？ 5日（木曜日）発売の週刊新潮で、中川郁子衆議院議員との不倫疑惑が報じられることとなった、自民党の門博文（かど・ひろふみ）議員。 中川郁子議員は、安倍晋三首相の盟友として知られた故・中川昭一元経済産業大臣の地盤を引き継いで当選した「悲劇の妻」として有名だが、一方で「門博文」という名前を知っている人は少ない。 しかし、実は今回俄然注目されるのがこの門氏の政治生命だ。 門氏には妻、そして娘3人…報道が事実なら「不倫」に 週刊新潮では、中川氏と門氏が東京・六本木で手をつないでデートをする場面や、ディープキスを交わす場面が写真とともにスクープされている。これが事実なら2人の男女関係は明らかだが、更に厄介なのは門氏の「既婚者」としての立場だ。 言うまでもなく、夫と死別した中川氏は「不倫」には当たらない。しかし、門氏には妻と娘3人がいる。政治家として云々という以前に、まず家庭でのダメージがあまりにも大きいだろう。 無論、男女関係に関するスキャンダルが出た議員に有権者の目はとても厳しい。 最近でも、危ない目にあった自民党代議士がいる。一昨年週刊誌で女子大生に対する「買春」疑惑が取りざたされた佐田玄一郎氏は、当時衆議院議院運営委員長を辞任する形でけじめをつけたが、その後、昨年末の前回総選挙では地元・群馬の自民党県連から佐田氏を公認しないよう求める意見が出て、選挙公示直前まで公認が決まらないという異常事態に見舞われた。 ちなみに、この時佐田氏と事実上の「公認争い」を演じたのは、中曽根康弘元首相の孫に当たる中曽根康隆氏だ。彼は外資系銀行出身のサラブレッド、しかも谷原章介似のイケメンとあって、スキャンダルを抱える佐田氏との対比が強調されてしまった。 また、隣の栃木でも、1999年に起こった船田元（ふなだ・はじめ）衆議院議員と畑恵（はた・けい）元参議院議員との不倫騒動では、一時期は最年少首相候補とまで目された船田氏がその後長く落選生活を送る羽目になっただけでなく、畑氏が政界引退に追い込まれる事態となった。 この事件は、既婚者だった船田氏が離婚して畑氏と結婚する結末となり、「略奪婚」「政界失楽園」などと騒がれた。 このように、政治家の男女関係に関わるスキャンダルは、本人の政治生命に致命的なダメージを与えることが多い。今回の中川氏と門氏のスキャンダルで言えば、どちらかと言えばより厳しいのは門氏だ。何せ、選挙基盤が非常に弱いのだ。 選挙区当選の経験なし 元々次の公認が危なかった門氏 門氏は当選2回の自民党衆議院議員だ。地元は和歌山1区（和歌山市など）だが、初当選以来2回の選挙で2回とも比例復活当選となっている。つまり、選挙区で勝ち上がった経験のない議員だ。 同じ選挙区で当選を果たした対抗馬は岸本周平元外務副大臣で、こちらは民主党の有力議員とされている。とはいえ、知名度が全国区の議員というわけではなく、門氏は負けたとはいえ接戦を演じてきた。 しかし、前回総選挙の後、自民党は門氏のような2回連続で比例復活当選した議員を「暫定支部長」とする方針を明らかにしている。 自民党は選挙区毎に「支部」を置いており、その「支部長」は自動的に次回総選挙の自民党公認候補となる仕組みだ。つまり、「暫定支部長」の門氏は、自動的に次回総選挙の「暫定公認候補」となっているのだ。いつ公認外しに遭うか分からない、非常に不安定な立場と言える。 次の選挙に出られないかもしれない「暫定支部長」は、毎年、自民党独自の世論調査や地元の意見などをもとに公認候補（＝支部長）としての適否を判断されることになっている。今回、男女関係のスキャンダルを起こしてしまった門氏は、この判断で公認を外されるリスクが極めて高くなってしまった― これが、今政界ウォッチャーに共通する見立てだ。 二階俊博氏の「豪腕」で守れるかが注目 元々、和歌山は県全体が二階俊博（にかい・としひろ）自民党総務会長の地盤であり、県下の議員の大半が自民党二階派に所属している。二階氏は最近まで民主党に属していた兵庫選出の山口壮（やまぐち・つよし）元外務副大臣を自民党和歌山県連に所属させるなど、少々無理を通すような豪腕で自身の派閥の維持拡大に熱心に取り組んできた。 http://newsdigest.jp/1021062510.html 続く |
