Re: 野良猫に餌を与えると罰則 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/8/4 21:28 野良猫対策で条例案を改正へ 和歌山県は、野良猫に餌を与えることを原則として禁止し、飼い主には適切なふんの処理を求めることなどを盛り込んだ条例の改正案を県議会に提出することになりました。 和歌山県によりますと、県内では、野良猫のふんや鳴き声などについての苦情が去年1年間で200件を超える一方、2500匹を超える野良猫が処分されるなど、対策が課題となっています。 これを受けて県は、動物愛護に関する条例を一部、改正し、野良猫に関するトラブルを減らす取り組みを進めることになり、4日、骨子を発表しました。 それによりますと、▽野良猫に餌を与えることを原則として禁止するほか、▽飼い主に対しては猫のふんの適切な処理や名札を着けることなどを求める方針です。 また、飼い主はいなくても、その地域でかわいがられている猫を「地域猫」と位置づけてあらかじめ届け出を受け、周辺の住民の理解を得ながら餌などを与えてもらうとしています。 仁坂知事は、「動物の命を無責任に増やして処分するという状態が続いてきた。人と動物の共存を図り、殺処分ゼロを目指したい」と話しました。 県では、県民の意見も聞きながら条例の改正案をまとめ、12月の県議会に提出したいとしています。 08月04日 17時35分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043863131.html ---- 【和歌山】野良猫への餌やりを条例で禁止へ 8/4 12:48 和歌山県は、猫に関する苦情が相次いでいることから、都道府県としては初めて野良猫への餌やりを原則禁止する条例を定める方針を固めました。 和歌山県では、おととし、2521匹の猫を殺処分していて、人口10万人あたりの割合は全国で4番目の高さとなっています。県に届く猫に関する苦情は年間200件を超え、後を絶たないことから、和歌山県は、これ以上、数を増やさないよう動物愛護管理条例を改正し、野良猫に対する餌やりを原則禁止する方針を明らかにしました。違反した人には、勧告や命令・罰則を課すことも検討しているということです。仁坂吉伸・和歌山県知事は、「駆除ということになると猫を殺してしまわないといけない。構造自体を直さないと猫のためにならない」と述べました。野良猫への餌やりを条例で禁止する例は京都市などでありますが、都道府県としては初めてということです。県は、今年度中にも条例を成立させる方針で、来月7日までパブリックコメントを募集します。 http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_007_20150804002.html |