| Re: 幸福建設 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2015/8/8 8:10 ［旅田卓宗のタンポポ人生塾］（８月８日・友人の死） 友人というより僕にとっては親友であり命の恩人と言っても 過言ではない人が強盗犯によって殺された。 何だか嘘のような話だが現実だ。 一昨日の午後から一斉にマスコミ各社から 電話が入り始め事件を知った。 殺害された僕の親友吉田基松さんは三益産業という 住宅会社を起こし和歌山では正に住宅革命を起こした人物だった。 同い年だったこともあり兄弟のように親しくして頂いた。 思い出は多い。 県議会議員３期目の闘いに落選し 傷心の内に挨拶に回っている時だった。 ほとんどの支援者はつい数日前まで誇らしげに玄関に 張ってくれていた僕の後援会のステッカーを タワシで引き剥がしていたが、 彼の会社の屋上には畳１畳もある大きな後援会の看板を 堂々と掲げたままだった。 ４年後を目指して頑張ろう！彼はそう言って励ましてくれた。 自民党の現職市長相手の市長選挙の時には ほぼ全政党を敵に回した闘いだっただけに 推薦団体もなければ推薦企業もなかった。 ただ唯一彼の企業グループのみが総力を上げて応援してくれた。 奇跡の当選と世間で言われたが彼の強烈な応援が あったからこそ４１歳の若造の僕が 市長に当選できたものと今も信じている。 更に彼の凄いのは僕を市長に当選させるなり、 下請け業者等を集め僕との絶交宣言をしたことだった。 おかげで彼だけではなく彼の関係者の全てが僕に 一切無理難題を言って来れないようにしてくれたのである。 自民党を始め全政党推薦候補相手の闘いに勝ったのだから 政党に何ら義理がない。 推薦団体もないから遠慮はいらない。 その上唯一の支援企業だった彼も僕と絶交宣言 してくれた関係から僕は一切のしがらみもなく 自由にやりたい市政運営をできたのである。 常人ならむしろ僕をつれ回し無理難題を押し付けて来たであろうに 彼は僕の在職中一切、何も言って来ず僕から敢えて遠ざかり 遂に僕の前から消えてしまった。 「凄い男がいたもんだ！」 僕は彼にその言葉を送りたい。 ありがとう、もっちゃん（彼の愛称）！ ぺペンペンペン http://ameblo.jp/bee6408323/entry-12059378134.html |
