Re: 【和歌山県 県知事 仁坂 吉伸 様 に対する《要望・陳情・誓願!》】 |
投稿者: 最下位落選 清水 投稿日時: 2015/8/26 18:32 <仁坂県知事へのご回答催促メール!・2/3> 和歌山県知事 仁 坂 吉 伸 様 ■原子力発電 <仁坂県知事> 『なぜ原子力発電だけ、絶対の神様みたい(な判断)になるのか』 それでは、原子力発電の『メリット・デメリット・リスク』は、どうでしょう。 確かに、原子力発電所の構造や発電の仕組み、それに『放射性物質』についても『情報公開責任・説明責任』が果たされていると言えなくはないです。 しかしながら、その『科学・物理学』という専門要素の濃い「理屈・論理」を理解でき、その『情報公開』された内容が『正しいか否か』を判断できる国民がどれほど存在するのか、大変疑問です。 それに、実際の『福島原発の事故』を観れば、管理者側ですら『何も理解できていなかった』ということが判明し、管理者ですら『原子炉』が暴走(メルトダウン)した場合に『対応できない』ということが明白になりました。(自動車ではあり得ない) また、自動車の廃棄の場合は「リサイクル」が義務づけられており、ほとんど社会に害を及ぼさないような仕組みができております。 しかし、原子炉の『廃炉』については、まったくの『未経験』であり、その時に排出されるものも含め『核廃棄物』に関しては『処理方法が存在しない』のが現状です。 つまり、『廃炉行程の完成』や『核廃棄物の処理方法が完成』し、それの『情報公開責任・説明責任』を果たし『社会的合意形成』ができて初めて、 「『原子力発電』と『自動車』を『対比・同列に論じることができる』」 と存じます。 したがって、「運転を禁じた福井地裁の仮処分決定」について、 「『社会的合意形成』ができていない『原子力発電』と『自動車』を対比し論じるのは、大変な『間違いである』」 と存じます。 |