Re: 【和歌山県 県知事 仁坂 吉伸 様 に対する《要望・陳情・誓願!》】 |
投稿者: 最下位落選 清水 投稿日時: 2015/8/29 19:27 >>42 様 大変解り難い説明で申し訳ないです m(_ _)m 。 まず、以下のサイトの「図5-1」をご覧になって頂きたいと存じます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 平 成23年 台 風 第12号 災 害 に お け る 和歌山県那智勝浦町の被害及び消防 活動と住民行動 http://www.jsnds.org/ssk/ssk_31_4_265.pdf 太田川流域では過去にも大 規模な浸水被害が発生していたが,今回は過去の 浸水規模を超える被害が発生した。那智勝浦町役 場の情報によると,太田川流域での最大浸水深は 2 .4 m に ま で 達 し , ま た 過 去 に 浸 水 履 歴 が な か っ た 市 屋 地 区 の 避 難 所 で は 深 さ 1 .3 m の 浸 水 が 発 生 したため,避難所としての機能を果たさなかった(図5-1)。 赤く塗られている 範囲は床上浸水が発生した地域,黄色で塗られている範囲は床下浸水が発生した地域を表しており,丸 印は避難所を表している。両図を比べると,太田川 流域では広範囲の浸水実績が見られる。これは,太 田川の流域面積は108.3km2であり後述する那智川 より集水域が広いため,浸水範囲も那智川より広くなった可能性がある(図5-1)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 記述にもありますように「赤く塗られている範囲は床上浸水・黄色で塗られている範囲は床下浸水」です。 これが「『非常放流』が関係する『浸水被害』」ということになります。 同等の豪雨災害時において『CN防災運転』で対応すれば「赤・黄」地域の水位観測点「小匠」の近隣では、1.5m前後、また水位観測点の「南大居」近隣では、1.2m前後浸水被害を抑制軽減できると考えております。 >そういう実績はないが、防災ダムという名目で建設されたのでしょうか? 小匠防災ダムは、もちろん「治水目的」で地元の働きかけにより昭和34年に建設されたものです。 >そもそも、この河川ではたびたび浸水が発生していたのでしょうか?この小匠ダムで治水効果があったのでしょうか? 平成13年台風11号豪雨災害時に『県の規定・現行運転』で対応できなくなり『非常放流』を実行するまでの豪雨には機能していたようです。 |