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Re: 「ビハインド・ザ・コーヴ」 太地町にて特別無料上映会

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/10/11 16:44

映画で捕鯨文化発信 あす太地で無料上映

 日本人の女性映画監督が、鯨やイルカの捕獲問題をテーマにしてカメラを回し、世界的な映画祭で上映されたドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜」(110分)が12日午後2時から、太地町の町公民館で無料上映される。欧米などで「捕鯨は野蛮な行為」との批判もあるが、映画は「捕鯨は日本の伝統に根ざした文化。複雑化した現在の国際情勢の下、互いの文化を尊重し合うことが必要」とのメッセージを静かに観客に訴えかける。(福永正樹)

 監督は東京在住の八木景子さん(48)。9月上旬にカナダの「モントリオール世界映画祭」で上映され、観客から「勇気ある作品だ」との声が上がったとされる。

 映画は、主にインタビューで構成。小型鯨類の追い込み漁を行う太地町の元漁師や町関係者、国際捕鯨委員会(IWC)の歴代の日本政府代表関係者、反捕鯨活動を展開する海外の関係者らを幅広く紹介する。追い込み漁などについて批判的に取り上げ、米国のアカデミー賞をとって世界的に注目されたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の監督なども登場する。

 それぞれの言い分を丁寧に紹介するが、食の文化と歴史には各国様々な事情があり、日本の鯨だけをことさら批判する欧米の風潮に対し、冷静に疑問を投げかける内容になっている。

 八木さんがこの問題に関心を寄せたのは、2014年3月、国際司法裁判所(ICJ)が南極海での調査捕鯨の中止を命じる判決を出したことがきっかけ。映画配給会社に勤務した経験があり、「世界に日本の立場を訴える上で捕鯨の歴史や実情を映画にまとめれば有効だ」と考え、初めて映画の自主制作に挑んだ。

 昨年8月から取材と撮影を始め、太地町にも滞在して現状を取材。地元漁協の関係者に加え、同町を訪れ、反捕鯨を訴える海外の活動家たちの声にも真摯しんしに耳を傾けた。

 八木さんは「牛もクジラも同じ哺乳類。クジラだけはダメという思想は、どこか人種差別にも通じるように思え、やはり納得できない。天に突き動かされるような使命感に似た感覚で取材を続けた」と話す。約400万円の制作費はすべて自費でまかない、今年7月、映画を完成させた。

 9月にカナダで行われた映画祭では約200人が入る映画館で8割程度が埋まり、観客からは「日本の捕鯨に対する理解が深まった」「良く撮ってくれた」などと称賛する声が寄せられたという。

 八木さんは「映画では反捕鯨団体と日本側の主張を公平に並べるよう努めたつもりだ。ただ、事実に基づかない誤解が世界に広く喧けん伝されており、映画が日本の捕鯨の真実を伝える一助になればうれしい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20151010-OYTNT50257.html

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