Re: 「ビハインド・ザ・コーヴ」 太地町にて特別無料上映会 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/10/14 0:01 捕鯨擁護映画に太地町民大拍手 シー・シェパード姿なし 日本の捕鯨活動を肯定的に描いた映画「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜」の上映会が12日、捕鯨の町として知られる和歌山県太地町の公民館であった。満員の約300人が詰め掛け、上映終了後は盛大な拍手に包まれた。 太地町のイルカの追い込み漁を批判的に描き、世界的な注目を集めた米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」(2009年)に映画で反論しようと、東京都在住の八木景子監督(48)が自費の400万円を投じて製作した。三軒一高町長や「ザ・コーヴ」の関係者らにインタビューし、映画が偏見に満ちていることを指摘する一方、日本人とクジラの歴史的なかかわりや、米国が商業捕鯨禁止を打ち出した事情を紹介している。 9月にカナダのモントリオール世界映画祭で上映された際には、観客から賛否両論の反応があった。 映画を見た太地町の自営業の男性(55)は「『ザ・コーヴ』で太地町は悪者にされたが、当時は反論するのは日本人らしくないという風潮があって何も言えなかった。映画はわれわれの声を代弁する内容であり、世界中の人たちに見てもらいたい」と話していた。 太地町では現在、イルカの追い込み漁が行われ、反捕鯨団体のシー・シェパードなどのメンバーが活動を続けているが、会場には姿を見せなかった。 上映会に出席した八木監督は「一般公開前に太地町の人たちにまず見てほしかったので、実現して良かった。大勢の町民から『よく作ってくれた』と感謝され、これまでの苦労が吹き飛んだ」と話していた。 映画は年内に東京都内での上映を予定している。 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015101390105836.html |