Re: 九度山町にちらほら観光客が… |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/10/20 10:57 盗まれた真田幸村の兜、小学生が寄贈 大河PRの和歌山JR橋本駅 来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送開始を前に、真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町に隣接する橋本市のJR橋本駅で、構内に展示していた赤いかぶとのレプリカが盗まれた事件を受け、ニュースで知った京都府の男児らが手作りのかぶとを寄贈した。 駅では19日、展示をスタート。 岩田芳和駅長は 「小学生が気に留めて遠くから訪ね、かぶとを持ってきてくれて、本当にうれしい」 と喜んでいる。 駅によると、寄贈したのは京都府向日市の小学4年、池上瑠(りゅう)斗(と)さん(10)。 父親がレプリカの盗難をニュースで知り、池上さんが以前作った紙製のかぶとを手に、両親と3人で12日に駅を訪ねた。 「子供が作ったものですが、使えるようであれば使ってください」 と寄贈したという。 手作りのかぶとは、高さ約40センチ、幅約35センチ。 真田氏の家紋である六文銭を金色の紙で作った上、全体に赤いテープを巻いて「赤備え」を表現している。 駅では防犯カメラの設置などの対策を済ませて、“お披露目”となった。 一方、盗まれたかぶとのレプリカは、町の有志らでつくる「手作甲冑九度山真田隊」(梅下修平隊長)が平成20年ごろから厚紙を使って、よろいとともに15体を製作。 火災で9体を失ったが、残り6体のうち1体を梅下さんから無償で借り受け、9月18日から駅の通路に飾っていた。 盗難は10月4日午後11時半から5日午前5時の間とみられており、駅では 「くせものへ 兜が無ければ いくさが出来ぬ 返してたもれ 九度山の幸村」 と書いた「御触書」を掲示して返却を呼びかけている。 橋本署が窃盗容疑で調べている。 梅下さんは 「かぶとが盗まれたことは残念だし、早く戻ってきてほしいが、小学生の善意はうれしい」。 岩田駅長も 「遠くから応援してくれる人がいるのは心強い。 地元の方々と一緒に大河ドラマのスタートに向けて盛り上げていきたい」 と話していた。 |