| Re: 海難1890 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2015/10/24 23:44 和歌山）「海難１８９０」試写、串本町長「感無量」 平畑玄洋 2015年10月22日03時00分 １８９０年に串本町沖で遭難したオスマントルコの軍艦エルトゥールル号を題材にした映画「海難１８９０」（東映配給）の地元向け完成披露試写会が２０日夜、和歌山市内であった。 ２時間１２分の大作が終わると、客席からは大きな拍手が起きた。 映画は１２月５日に全国で公開される。 映画は、嵐を受けて難破する壮絶な艦内の様子や、住民の懸命の救出活動を克明に再現しながら、国や時代を超えた人々の真心を描く。 １０年前に映画化を依頼する手紙を田中光敏監督に出した田嶋勝正・串本町長は試写会の後、 「遭難の場面の迫力にびっくりした。 手紙を出した当時は映画化は１％の可能性しかないと言われたけれど、知事や監督と３人でパンフレットを配り企業を回った。 やっと形になり感無量」 と満足そうだった。 仁坂吉伸知事は、イラン・イラク戦争中の１９８５年にトルコ航空機がイラン在留邦人を救出した場面に触れ、 「テヘランで（日本人に救援機の席を）譲ってくれた場面は感動的だった。 トルコの人々に示していただいた友情を、今度は我々が忘れてはいけない」 と話した。 |
