Re: 【和歌山県 県知事 仁坂 吉伸 様 に対する《要望・陳情・誓願!》】 |
投稿者: 清水 投稿日時: 2015/11/14 16:36 【フォルクスワーゲン クラスの『不正ソフト』使用事件!】 ■和歌山県行政が『大学教授』に依頼した国土交通省の推奨する「一価非線形貯留関数法・流出シミュレーション結果」の検証報告 <3/5> つぎに、『仁坂県知事』には、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ダム水位(最高位) 南大居流量(最高) 南大居水位(最高) ①現行操作 58.05m 1,254.7㎥/s TP=12.5m ②調節樋門1門開放 56.50m 1,139.8㎥/s TP=12.2m ③一定放流(290㎥/s) 51.80m 1,109.5㎥/s TP=12.0m ④一定放流(220㎥/s) ー 1,038.3㎥/s TP=11.8m ※ 但し、TPは、堤防が整備されており、河川からの溢水がないと仮定した場合です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「上記の『①と③』の流量差が145.2㎥/sであり、水位差が0.5mなのは解りましたが、それでは、『③一定放流(290㎥/sの場合)』における「南大居流量(最高)1,109.5㎥/s:TP値=12.0m」時の「小匠ダムの放流量:290㎥/s」及び、『小匠ダム以外の流量:819.5㎥/s』が占める『水位(m)』をお答え願います。」 このようにお願いしておりますが、今のところご回答は皆無です。 それは、この「一価非線形貯留関数法・流出シミュレーション」の前提である、 「※但し、TPは、堤防が整備されており、河川からの溢水がないと仮定した場合です」 とは、 ![]() このような状況であるため『仁坂県知事』は、『回答が不可能である』からだと考えられます。 つまり、「1,109.5㎥/s:TP値=12.0m」の内訳「小匠ダムの放流量:290㎥/s」及び、『小匠ダム以外の流量:819.5㎥/s』が占める水位は、単純に計算しても、 「12.0m/1,109.5㎥/s × 290㎥/s = 3.14m」 「12.0m/1,109.5㎥/s × 819.5㎥/s = 8.86m」 であり、この式で『①と③』の流量差145.2㎥/sの水位を計算すると、 「12.0m/1,109.5㎥/s × 145.2㎥/s = 1.57m」 このようになり、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ☆回答<2015年2月26日:仁坂 吉伸 県知事> ・南大居地点のピーク流出量で、現行操作①と一定放流③(CN運転)の差は、145.2㎥/sであり、水位差も50cmしかないと算定されています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この『答え』がどのような経路で導き出されたかはさておき、この『回答』が『大ウソ』であることは、紛れも無い『事実』でしょう。 |