Re: 「ビハインド・ザ・コーヴ」 太地町にて特別無料上映会 |
投稿者: 名無し 投稿日時: 2015/11/26 1:11 古式捕鯨と捕鯨を巡る世界情勢 2015-11-25(水) 17:46 古くからクジラと深く関わってきた太地町の捕鯨文化をはじめ、反捕鯨団体の実態など、捕鯨を巡る世界情勢について、正しく理解してもらおうという講演会が、今日、和歌山市で開かれました。 講演会は、県が主催したもので会場となった和歌山市の県民文化会館では、仁坂知事が、 「国内外からの批判もあるが、我々が捕鯨やクジラとどう関わってきたか、積極的に情報発信していく」 と挨拶しました。 続いて、太地町歴史資料室の学芸員、櫻井敬人さんが講演し、クジラの種類をはじめ、古式捕鯨と呼ばれる専用の銛を打ち込んで、クジラを捕らえる漁法、捕鯨に関わる踊りなど独特の文化を紹介しました。 また、「シー・シェパードの正体」など、反捕鯨団体についての著書がある産経新聞社の外信部記者、佐々木正明さんが、反捕鯨団体の実態について講演しました。 佐々木さんは、反捕鯨団体の背景や活動を紹介した上で違法行為をも厭わない活動家への対応として 「厳格に対応することや正しい情報を発信すること、多種多様な価値観を認める社会を作るための教育と概念の普及が必要」 と述べました。 さらに、 「正面から、どう活動家に反論できるか問われている」 と話しました。 なお、和歌山市の県立博物館では来月6日まで、古式捕鯨の歴史や技術、捕鯨に関わる文化を紹介する企画展が開かれています。 |