Re: どうなる?和歌山県 国体終了後の未来像? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2016/1/27 23:22 「試合できる合宿地」に サッカークラブを同時期に複数誘致 和歌山県上富田町は、合宿に来るサッカークラブが試合できるようにするため、複数のチームを重なる日程で誘致していくと決めた。 合宿地として認知度が徐々に広まってきた上富田スポーツセンター(上富田町朝来)の価値をさらに高める狙い。 町は 「周辺の自治体と協力し、将来はJリーグの複数のチームを呼べるようにしたい」 と話している。 2月9〜14日には、日本フットボールリーグ(JFL)や地域リーグ加盟のクラブ、大学サッカー部の計7チームが参加する試合がスポーツセンターである。 対戦カードが日替わりすることもあり 「口熊野プレシーズンマッチサッカーフェスタ」 と名付けた。 この催しを「実績」にして、町はさまざまなレベルのチームにスポーツセンターを売り込んでいく。 フェスタの参加チームは、 ラインメール青森▽ アミティエSC京都▽ MIOびわこ滋賀▽ サウルコス福井▽ アルテリーヴォ和歌山▽ 天理大学▽流通経済大学。 流経大は串本町で2月9〜18日に合宿するという。 串本町教育委員会は催しを後援する。 上富田町にはこれまで、女子日本代表(なでしこジャパン)やJリーグチームも合宿で来ていた。 温暖な気候や競技に集中できるスポーツセンターの環境は強みだが、他のチームと試合ができない点はウイークポイントだったという。 「有名なチームが来てくれるだけで喜んでいた部分はあった。 関係者と話す中で、試合ができる点を重視してこなかったことに気付いた」 と担当者は話す。 実際Jリーグでは、距離の近い場所で合宿するチーム同士が練習試合をこなすことがよくある。 複数のチームを同時期に誘致できる態勢をつくるためには、売り込みやチーム同士のマッチング作業だけでなく、自治体間でいかに歩調を合わせるかも大切になる。 串本町以外にも田辺市や和歌山市といったグラウンド(競技場)がある市町や、宿泊施設の多い白浜町など、広域での取り組みが求められる。 【「合宿中に試合ができる」会場にしたいと上富田町が考えている上富田スポーツセンター(和歌山県上富田町朝来で)】 |