Re: 湯浅町のし尿処理施設の点検業務で贈収賄 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2016/5/19 20:06 事件受け湯浅・広川町長会見 事件を受けて、有田衛生施設事務組合の管理者である湯浅町と広川町の町長が会見を行いました。 会見の冒頭で、湯浅町の上山章善町長と広川町の西岡利記町長、そして、事務組合の田宮正彦事務局長は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪しました。 そのうえで、逮捕された係長については、「仕事を休むこともなく、まじめな職員だった。私生活でのトラブルも聞いたことがない」と話しました。 また、業者の選定方法には問題はなかったとしたうえで、「今後はチェック機能が働くように制度の運用を見直し、再発防止に努めたい」と話していました。 05月19日 18時49分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045440361.html 立場を悪用して業者決定か 湯浅町にあるし尿処理などを行う事務組合の係長が、施設の補修工事を請け負った会社の元役員から現金を受け取ったとして逮捕された事件で、工事の見積もり合わせに参加する業者は、ここ数年、係長が決裁したとおりに選ばれていたことが警察への取材で分かりました。 警察は、係長が立場を悪用し、元役員の意向に沿って業者を決めていた疑いがあるとみて調べています。 湯浅町にある有田衛生施設事務組合の係長、浜井鉄晴容疑者(50)は、し尿処理施設の補修業者の選定を巡って、和歌山市の元会社役員、草壁稔容疑者(50)に便宜を図った見返りに、現金150万円を受け取ったとして、それぞれ、収賄や贈賄の疑いで逮捕されました。 警察は19日、2人の身柄を和歌山地方検察庁に送りました。 事務組合の規則によりますと、複数の業者に見積書を提出させる「見積もり合わせ」の参加業者を決める際には、管理者である湯浅町と広川町の町長が最終的な決裁を行いますが、ここ数年は、係長が決裁した業者がそのまま選ばれていたことが警察への取材で分かりました。 草壁元役員の会社は、平成22年度から毎年、施設の補修工事を請け負っていたということで、警察は、係長が立場を悪用し、元役員の意向に沿って業者を決めていた疑いがあるとみて調べています。 05月19日 18時49分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045436501.html |