| Re: 町長の土地購入巡り政治倫理審査会 那智勝浦町 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/5/28 9:32 土地購入で町長が弁明 那智勝浦町の政治倫理審査会 和歌山県那智勝浦町の寺本眞一町長が同町二河で私的に購入した土地に政治倫理上の問題があるとの指摘を受けて開かれている政治倫理審査会の第3回が27日、同町役場であった。寺本町長は「不徳の致すところ。疑念を抱かれることがないよう以後気を付けていきたい」と弁明した。 審査会は町長等政治倫理条例に基づくもので、町民が購入経緯に政治倫理上の問題があるとして、今年4月、調査請求書を提出していた。 審査会事務局（町総務課）によると、土地（9万3805平方メートル）は大阪の企業が所有していたが、税の滞納のために財務省や大阪市、町が2013年2月までに差し押さえた。同年6月9日、寺本町長は新宮市の不動産会社を通じ、1800万円で土地と温泉源などの土地に付随する関連物の売買契約を結んだ。 税が完納されたため、6月24日に町の差し押さえが解除され、翌25日に寺本町長へ所有権移転登記された。この土地の一部は昨年6月、太田川河川整備工事のための工事ヤード敷地として県に貸す契約を締結。金額は17年3月末までで188万8092円という。 この日は、審査会事務局が町の顧問弁護士の見解も踏まえ「私人として不動産を売買したのは問題ない。物件の登記情報を知ろうと思えば法務局や業者からも知り得、町長以外のものが購入しようと思えば購入することも可能であった」などと述べた。 審査会に出席した寺本町長は土地の購入目的について「後々農業を余生としてするために農地の確保を考えていた。不動産業者に打診し、紹介された」などと説明。また、委員から県に土地を貸していることについて「法的には問題はなくても、金銭的な物が発生しているのでおかしいという声を町民から聞く」と指摘され「太田川の改修に当たって土砂の置き場がないということで貸したのが始まり。県が土砂を撤去してくれるのであれば異存はない」と契約を解除する考えも示した http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160527-00315245-agara-l30 |
