| Re: 湯浅町のし尿処理施設の点検業務で贈収賄 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/6/9 1:22 有田事務組合贈収賄 係長を収賄罪で起訴 便宜見返りで１５０万円 地検 ／和歌山 毎日新聞2016年6月8日 地方版 湯浅町と広川町でつくる「有田衛生施設事務組合」を巡る贈収賄事件で、和歌山地検は７日、組合係長の浜井鉄晴容疑者（５０）＝和歌山市＝を収賄罪で、金庄物産（和歌山市）の元役員、草壁稔容疑者（５０）＝同市＝を贈賄罪でそれぞれ起訴した。両被告とも起訴内容を認めているという。 起訴状によると、浜井被告は２０１５年７?１２月、組合が運営するし尿処理施設「リユースなぎ」（湯浅町湯浅）の修繕業務を金庄物産が受注できるよう便宜を図る見返りに、草壁被告から３回にわたって現金計１５０万円を受け取ったとされる。 捜査関係者などによると、リユースなぎは０５年１２月、し尿処理設備を導入。０９年度までは、設備を設置した業者の関連会社が修繕業務を請け負っていた。しかし、組合は１０年度、この会社や金庄物産など４社による見積もり合わせを実施し、金庄物産が約７２％の落札率で随意契約を交わした。 さらに１１年度以降は、設置業者の関連会社は外れ、金庄物産など５社で見積もり合わせをしていた。その結果、１１〜１５年度は金庄物産が９０％を超える落札率で受注し続けていた。 また、これまでに組合の浜井被告の席近くにあったカバンから、現金計９０万円が見つかった。浜井被告は草壁被告から受け取った現金の一部だと認め、他については「パチンコなどに使った」と供述。草壁被告は、１０年ごろから浜井被告に便宜を図ってもらっていたとの趣旨の供述をしているという。 事件を受け、県技術調査課は５月２７日、金庄物産を指名停止１年とする処分を決めた。【高橋祐貴、最上和喜】 http://mainichi.jp/articles/20160608/ddl/k30/040/426000c |
