Re: 痴漢(逮捕)・セクハラ・でも懲戒免職にならない?和歌山県職員 |
投稿者: 全容を解明して公表する 投稿日時: 2016/7/29 8:46 平成26年2月 ○知事(仁坂吉伸君) 最近、県庁で不祥事が幾つかございましたのは、大変遺憾に思っております。 清潔で透明性の確保された県政を実現するためには、全ての職場の1人1人が、その職責に応じ、より志の高い意識を持って公務に当たることが必要であると考えております。 職員の懲戒処分事案の発生については残念でございますけれども、清潔及び透明性という観点では、監察査察制度の運用が開始された以降は、不祥事が発生してもすぐばれるというようなことでございますし、また、そういうときに全容を解明して公表するなど、当該制度は有効に機能していると考えております。 新聞に報じられたもののほか、例えばセクシャルハラスメントとかパワーハラスメントになりかねないような事案についても、それを大ごとにならないようにきちんと処理するというようなことも含めて機能していると思っております。 また、不正のほかに気の緩み──暴力事件がありましたけれども、そういうようなところも、これは憂慮すべきことだと考えております。 今後の職員による不祥事の再発防止策としては、研修等で服務規律の遵守、綱紀の厳正保持等の徹底を図るというのはもちろんでございますけれども、こういう心がけだけではどうもよくないというふうに思っておりまして、特に不正を招来した原因として借金の問題がございましたので、これについてもちゃんと役所ぐるみできちんと対応できるように、そういう制度も設けさせていただきました。 さらに、これは残念なんですけども、前に不正事件が起こったときに、会計処理については、それが発生しないような工夫を全庁的に通達をして、それがなされているものと思っておりましたが、実は最近の事例でそうでなかったということがわかりました。 そういうこともございますので、会計処理とか公印の管理などの点で指令がきちんと守られているかどうか、そういう点を重視いたしまして、監察査察課に、いま一度、全庁的に立入調査をしてもらうようにお願いをしているところであります。 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/200100/www/html/gijiroku/1402/2602_06_1.html |