Re: 痴漢(逮捕)・セクハラ・でも懲戒免職にならない?和歌山県職員 |
投稿者: 業務中の酒気帯 投稿日時: 2016/7/29 14:14 ![]() 会見で陳謝するの宮本園長(左)ら(2011年11月15日・和歌山県庁) 和歌山県の児童自立支援施設「県立仙渓学園」(紀の川市)の男性主査(39)が今月3日、入所生徒らを公用車に乗せて酒気帯び運転したとして、大阪府警に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙されていたことがわかった。 主査は過去にも、酒気帯び運転と痴漢で2度逮捕され、県はそのたびに懲戒処分としていたが、その後、非行に走ったり虐待を受けたりした子どもたちが入所する同学園で生活指導などを任せていた。県は15日、主査を同学園から子ども未来課へ異動させて自宅待機とし、今後、厳しく処分する方針。 県によると主査は3日午前6時頃、入所する生徒1人と職員1人を乗せ、愛知県に向かうため公用車を運転。大阪府泉南市で府警高速隊が行っていた検問で、呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラム以上のアルコール分が検出され、主査は「2日午後8時頃まで、自宅で夕食をとりながら酒を飲んでいた」などと酒気帯び運転を認めたという。 主査は1995年に採用され、96年に酒気帯び運転で事故を起こしたとして同容疑で逮捕された。さらに、厚生労働省に派遣されていた2009年には、東京都内で電車で女性の体に触ったとして都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。県は2度とも、主査を減給処分としたが、2度目の処分直後、同学園に異動させた。 この日、記者会見した同学園の宮本健司園長は「子どもたちを指導する立場にありながら、事件を起こしたことは遺憾」と謝罪。2度も逮捕された人物を、少年の更生指導などにあたらせていたことについては、「事件について反省しており、仕事ぶりはまじめだった」などと釈明した。 |