湧き水をボイラーで熱しても成分があればOK |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/9/17 23:40 「温泉」には、国が「温泉法」で定めた定義があるのです。 温泉法による温泉の条件とは下記の通りです。 意外な温泉の定義 1、源泉温度が25℃以上であること。 または、 2、「リチウムイオン」「水素イオン」「沃素イオン」「フッ素イオン」「メタけい素」「重炭酸そうだ」など19の特定の成分が1つ以上規定値に達しているもの。 (成分の総量も規定に含まれるので、19種の特定成分というよりは、「19の条件」のうち1つでもあてはまれば「温泉」と言った方が正確です) つまり、源泉温度が25℃以上あるか、それより冷たくとも19の特定成分が1つでも規定値に達していれば、「温泉」と名のれるのです。 温泉はあたたかく、効能成分たっぷりなものというイメージとはかけ離れていますね。 地球の内部は高温のマグマになっているため、地中を100m掘るごとに温度は2℃前後上昇します。 つまり、地面を1,000mほど掘って湧出した地下水は、温泉の定義によると「温泉」なのです。 このようなことから、温泉は自然の恵みというイメージがありながら、掘削技術の進んだ今、東京都心でも温泉地が次々と誕生する時代なのです。 |