| Re: ★ひとつ事件は、氷山の一角！★ |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/9/28 0:30 １９名の障害者を殺害した障害施設の大量殺人事件、そして今回の点滴殺人事件、どちらも神奈川県で発生しました。 それはちょっとした偶然だったのでしょうが、近ごろでは福祉施設や病院でのトラブルや事件が頻発しています。群馬大学病院で起こった内視鏡手術による死亡事件も単なるミスでは済ますことができない立派な殺人事件です。 厚労省の監視強化、病院の管理体制の再点検再整備、医師等の技術向上と倫理観の再教育等が求められていますが、病院も福祉施設も経営難と人手不足に悩まされている所が多いようですから、それらに翻弄されて本来の有るべき姿を見失ってしまっているのではないか？頻発するトラブルや事件は、それを要因とする結果のようにも見えます。 トラブルや事件を減らすためには、国や施設（施設独自では限界があります）が現状への危機感を痛感して、まず医療や福祉従事者への待遇改善をはかる、さらに何と言いますか？それらの従事者の適正不適正を厳格に判断できる基準作りを改めて検討し直してみることが必要ではないかと感じられます。何事も主は人材次第です。優れた人材を揃えるためには、当然それに相応する待遇の良さが必要になります。 思い返せば、国はなぜ医薬分業制度を実施したのか、これによって多くの病院が経営難を強いられことも事実です。患者にとっても、それまでは病院でもらうことができた薬をわざわざ病院から薬局まで足を運んで取りに行くメリットは何もありません。特に足の悪い高齢者や患者にとっては、負担以外の何ものでもありません。結局は、医師会と薬剤師会のバランスを取っただけだったなのではないでしょうか？患者のことは眼中になかった？お薬手帳を見て飲み合わせをチェックすること等は病院でもできます。医薬分業の目的は一体なんであったのでしょうか？？？ 医療や福祉、また教育分野は別格です。選挙の票を目的とした思惑を断じて許さない聖域とみなすべきです。 |
