| Re: 不倫 |
投稿者： 通りすがり 投稿日時： 2016/10/7 0:59 （場を借りて一言） 死刑囚の人権尊重という過度なヒューマニズムを動機とした軽はずみな死刑廃止運動はするべきではない。死刑執行の一つの意味は残された被害者遺族の悲痛すぎる感情を少しでも和らげてやるためだ。言葉を変えれば殺害された被害者とその遺族の人権を最大限に尊重し彼らの人権を救うために死刑制度が存在するのである。その人権を１００％奪ったのが加害者だ。被害者やその家族の人権と、死刑囚の人権、どちらの人権に重きを置いて死刑制度の是非を論じるべきかは赤ちゃんでも分かることである。短絡的な動機による死刑廃止運動の気運が高まらないことを願う。死刑廃止を訴えるならその前に死刑に値するような重罪を犯してしまう犯罪者を無くすための運動を展開する方が先ではないか。死刑制度をただ単に人権という法的視点のみから論ずるのは汚い表現になるが「透かし屁」のように実体・実情が伴っていない。死刑制度廃止を訴える人たちと同様に実情よりも理想を優先するのであれば誰しも、死刑のない、従って死刑に値する凶悪殺人事件も存在しない、平和な社会の実現を望んでいる。 |
