インドのゴミを拾いに行く和歌山県!! |
投稿者: インドのゴミ 投稿日時: 2017/2/5 20:11 世界遺産保全活動を伝授 和歌山県、インドで住民らと清掃活動 世界遺産周辺での環境保全活動の大切さを伝えるため、県はインド西部の都市、マハラシュトラ州にある世界遺産「アジャンタ石窟群」周辺で、地元住民らとともに清掃活動に取り組んだ。世界遺産を生かした観光の促進を目指して交流を続けており、保全活動のノウハウを伝えた。 県とマハラシュトラ州は世界遺産がある都市同士として、平成25年に観光分野などで協力する覚書を締結。26年9月に県は同州のオーランガバードに事務所を設置し、現地職員を1人常駐させている。 現地職員は、県と同州との橋渡し役のほか、同州の観光施設「アジャンタ・ビジターセンター」を運営する州観光開発公社の職員に石窟群のPR方法や接客方法を指導している。 県国際課によると、同石窟群は州北部にある約1500年以上前の仏教遺跡で、世界中から多くの観光客が集まるという。しかし、石窟群周辺では清掃など環境保全の意識が定着しておらず、県が中心となって昨年2月から清掃活動を始めたという。 清掃活動には、県職員ら3人と、地元住民や高校生ら約100人が参加。石窟群周辺の観光道路やバスターミナルなどで約2時間にわたってゴミ拾いを行った。 県は今後も地元住民と交流を深めながら、活動を続ける方針という。 県オーランガバード事務所の平井秀和所長は「地域の宝を自分たちで守り、インドの人たちが観光客を笑顔で迎えてくれるようになればうれしい」と話した。 http://www.sankei.com/region/news/170203/rgn1702030051-n1.html |