Re: 梅産業の今後について |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2017/5/13 19:33 耕作放棄地が増加 みなべ町 紀伊民報 5/12(金) 17:01配信 耕作放棄地が増加 みなべ町 【耕作放棄され、梅の木が分からないほど雑草に覆われた園地(和歌山県みなべ町内で)】 高齢化や後継者不足などから、和歌山県みなべ町内でも耕作放棄地が年々増加している。町産業課によると、2016年度で面積は16・9ヘクタール。そのうちほぼ梅畑という樹園地は10ヘクタールで60%を占める。ただ、把握しきれていない部分もあり、実際はこれ以上に放棄地がある可能性もあるという。また、農地から太陽光発電や住宅地などへの転用も同年度1・3ヘクタールあった。今後の梅産地を心配する声も上がっている。 町農業委員と町職員が毎年、町内を回って荒廃農地調査をしている。調べているのは、個人が所有する耕作放棄地。区が所有して個人に貸している分などは把握できていないという。A(再生利用が可能な農地)とB(再生利用が困難と見込まれる農地)に分けてまとめている。 耕作放棄地の過去5年の推移をみると、12年度12・6(A10・2、B2・4)ヘクタール、13年度13・3(A10・9、B2・4)ヘクタール、14年度12(A9・4、B2・5)ヘクタール、15年度14(A8・4、B5・5)ヘクタール、16年度16・9(A8・4、B8・5)ヘクタールと増える傾向にある。 耕作放棄の状態が続き、再生利用可能とされていた農地が、再生利用が困難と見込まれる分類に移ってしまうケースが増えているのも特徴だ。 転用は16年度が17件1・3ヘクタールで住宅6件、太陽光発電3件、駐車場2件などだった。15年度は23件1・5ヘクタール、住宅7件、太陽光発電5件などだった。今年4月の農業委員会には、転用するに当たっての農地除外の申請が6件0・6ヘクタールあり、うち3件は太陽光発電、2件が住宅、1件が駐車場だった。 . 【関連記事】 |