Re: 「美味しんぼ」和歌山編/来年2月連載開始でまた和歌山ブーム? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/11/12 15:30 「美味しんぼ」和歌山編/来年2月連載開始 2008年11月12日 ●原作雁屋さん、県内取材中 至高と究極の対決の行方は――。食を扱った人気漫画「美味(おい)しんぼ」(小学館刊)で、県内の食材や郷土料理が取り上げられることになった。09年2月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載する予定で、原作者の雁屋哲(かりやてつ)さんが10月下旬から県内入りして取材を始めている。雁谷さんは14日、県庁で仁坂吉伸知事を表敬訪問する。県は「県特産をPRする機会になる」と期待を寄せている。 「美味しんぼ」は、親子の縁を切った美食家の海原雄山と、その息子の新聞記者の山岡士郎が、食材や調理法などを競いながら至高、究極のメニューを考案して対決するストーリー。83年から同誌で連載が始まり、これまでに単行本は102巻出版、発行部数1億2千万部と絶大な人気を誇っている。 また雁屋さんは漫画の原作者のほかに、エッセー「雁屋哲のシドニー子育て記」(12日発売、遊幻舎)を執筆するなど幅広く活動している。 小学館の同誌編集部によると、連載は日本各地の伝統料理を後世に伝える「日本全県味巡り」シリーズの一環。大分から始まり、宮城、山梨、大阪、富山、高知、長崎、青森の8府県の料理などが紹介された。 和歌山については、雁屋さんが「海と山の文化を併せ持ち、しょうゆ発祥の地であることなど文化と食のかかわりが強い」と興味を持ち、取り上げることになった。連載は今年5月、山岡と海原が長年の確執から和解したところで中断しており、和歌山編が再開第1弾となるという。 雁屋さんは10月27〜31日、初回の取材で県内を訪れた。公式ブログ「雁屋哲の美味しんぼ日記」には、「ウツボの干物」(串本町)や「めはり寿司(ずし)」(那智勝浦町)など地元婦人会に協力してもらった料理を食べたことや、シラス漁での乗船体験などについて触れている。 2回目の取材は今月10日から始まり、湯浅町のしょうゆ工場見学や高野山の精進料理の取材をするなどしている。14日の仁坂知事訪問は、取材最終日にあたり、県内での取材の感想などを話す予定だ。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000811120001 |