| 花を咲かせ公費で花の首を刈る行為 イチョウ並木をゆすり銀葉を落とす市の無策 |
投稿者： 和ネット 投稿日時： 2005/11/29 11:35 和歌山市園部の鳴滝団地周辺の和歌山市道沿いの名物イチョウ並木は、銀色の葉をつけて深秋の景観をかもしていた。ところが、和歌山市派遣の作業員約十人が２９日午前、約四十本のイチョウの木を順番にはしごをかけて、銀葉をゆすって丸裸にし、落ち銀葉を丁寧にほうきで清掃し、作業車に積んで処理場へ。作業員に聞くと「落ち葉の清掃に手を焼く地元住民の要望で、市が早々と処理しています」とのことだった。 イチョウ並木は、まだ一部が落葉しているだけで、青葉も目立ち、見ごろはこれから。清掃が助かると喜ぶ人もいるだろうが、深秋の景観を楽しむ人や銀杏拾いを楽しみにしている人も多い。おかげで景観は台無し。がっかりした住民も多い。今後、毎年、イチョウの銀葉の処理作業をするのなら、市の街路樹計画は、失敗だったのでは。もつと多くの住民の意見を聞いてよい対策を立てるべきではないのか。花を咲かせて、花の首を公費で刈り取る和歌山市の無策の行為。文人市長の大橋さん、一体何を考えているのやろか。 |
