和歌山県が、公共工事の予定価格の事前公表中止へ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/11/25 20:50 NHK和歌山放送局の↓の報道から、和歌山県が、来月中旬から、大規模な工事については予定価格を事前に公表しないことを決めたとのことだが、これは、談合防止に逆行するのではないの?以前のように議員さんや一部の職員さんが、予算を漏らして小遣い稼ぎが復活か? 予定価格の事前公表中止へ 県は、一般競争入札を導入して以降、予定価格を大幅に下回る安い価格で入札する業者が増えているとして、来月中旬から、大規模な工事については予定価格を事前に公表しないことを決めました。 これは、仁坂知事が25日開かれた記者会見で明らかにしました。それによりますと、官製談合事件の再発防止策として、ことし6月から一般競争入札を導入して以降、予定価格を大幅に下回る安い価格で入札する業者が増え、いわゆるダンピングの疑いも見られるようになりました。 仁坂知事は、このままでは工事の品質が保てないおそれもあるとして、建設業界に改善を促す一方、現行の入札制度の中で問題と感じる点について聴き取りをしました。その結果、予定価格の事前公表が、極端に安い価格で入札する業者の増加につながっているとの指摘があったということです。 これを受けて県は、来月中旬から、予定価格が1億円以上の工事は、予定価格の事前公表をやめるとともに、予定価格1億円未満の工事では、最低制限価格を下回る価格で入札した業者を、ただちに失格とすることを決めました。 仁坂知事は「この改正でダンピングができなくなる。建設業界の健全な発展につながれば、と考えている」と述べました。 http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html |