Re: 保証協会は本当に役割果たしてんの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/4 9:09 中小向け融資円滑化で官民意見交換 緊急保証制度の対象拡大 12月4日8時31分配信 フジサンケイ ビジネスアイ 中小企業への融資円滑化に関する官民合同の意見交換会が3日、金融庁で開かれた。会合には、中川昭一金融担当相ら経済閣僚と、金融関連団体のトップが集まり、年末に向けて厳しさを増す中小企業の資金繰り対策について話し合った。 冒頭、中川金融相は、中小企業への資金供給について、「経済が下降している状況の中、政府を挙げて取り組みたい」とあいさつ。また、二階俊博経済産業相は、信用保証協会を活用した政府の中小企業向け融資の「緊急保証制度」に関し、「週内に対象業種を広げる」と語った。 金融機関側は「中小企業には一段と厳しい状況で、倒産も増えている」との認識を示した。その上で、「セーフティーネットが厚みを増した」として、中小企業融資の実効性を高めるため、金融機関に予防的に公的資金を注入する「金融機能強化法」の早期成立を求めた。 全国銀行協会の杉山清次会長(みずほ銀行頭取)は会合後、記者団に対し、「最近は日銀も(資金繰り支援の)手当てをしていてありがたい。金融機関も『貸し渋り』といわれないよう、政府・日銀と一体となって協力していきたい」と話した。 中小企業への貸し渋り対策で、政府はこれまで金融機能強化法のほか、金融機関の経営健全性を示す目安である自己資本比率規制の弾力運用や、時価会計の一部凍結を進めてきた。 融資先の中小企業の再建計画が実現可能な場合は、金融機関が不良債権として扱わなくてよい期間を、現在の3年から、5〜10年まで延長した。 日銀も2日、企業融資促進のため、新しい資金供給策を発表していた。 |