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Re: 和歌山 これはちょっとな

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/10 4:50

高校受験:書類に「同和地区出身」 3市町の公立中、県教委も情報集約−−和歌山

 和歌山県の一部公立中学校が3年生の高校受験時、生徒が同和地区出身と示す情報を受験校に伝え、県教委も高校を通じて情報を集約していたことが分かった。一部の高校から県教委への報告文書には「地区出身」と記載されており、県教委は「事情に配慮するため。合否判断への直接の影響はない」としている。一方、県側はこの事実を把握しておらず、県幹部は「情報を集め『地区出身』と表記していること自体問題だ。目的を明らかにする必要がある」と話している。

 関係者によると、始まった時期は不明。以前は全県的に行われていたとみられるが、次第にやめていき、現在は3市町の中学校のみで実施している。

 同和問題に詳しい関係者によると、大阪などでも受験とは関係なく、中学と高校が情報を共有して生徒に対応することがあったという。高校進学率が上がってきた70年代ごろから、被差別の歴史と環境への配慮を求めて始まったとみられる。

 和歌山県教委などによると、中学校側は受験時、必要に応じて不登校や病気など生徒個々の特別の事情を伝える「副申書」を高校に提出。同和地区出身と分かる情報は直接的な記述ではないが、「読めばほぼ分かる」(高校の校長)内容で示されているという。

 受け取った情報を、高校は「入学者選抜の判定基準に関する副申書の調査」とする文書で県教委に報告。今年度のある高校の文書には「合否」「出身中学校」「副申書の記載内容」といった項目があり、「長期欠席」などとともに「地区出身」と書かれていた。

 この高校の校長は「従来の習慣のまま続けていた。(副申書の)直接的ではない表現を、このように表記していたことは反省している」と話した。

 県教委幹部や、該当する市教委幹部は、こうした情報のやり取りは受験生本人と家族は知らないとしている。市教委幹部は「各中学の判断で、実態を踏まえ情報を伝えている」と説明。

 ある高校は合否がボーダーラインの生徒について副申書を参考にしているが、校長は「一つの要素だけで合否が決まることはない」と話している。

 部落解放同盟和歌山県連合会幹部は「中学が高校に事情を説明し、総合的に評価することは県教委に求めている。だが『地区出身』というまとめ方をするのは問題だ」と話した。

毎日新聞 2008年12月9日 大阪夕刊

http://mainichi.jp/kansai/news/20081209ddf041040016000c.html



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