Re: 維新の林隆一市議が和歌山市を提訴 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2018/9/28 22:46 グリーン車料金一律支給巡る訴訟、市側は争う姿勢 2018年09月28日 21時41分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通, 社会 新幹線などを利用する議員に自治体が一律でグリーン車料金を支給するのは、実際にかかった費用と差額が生じた場合、議員の不当利得にあたるとして、和歌山市議会議員が市に差額の返還ができるよう求めた訴訟の第1回弁論がきょう(28日)和歌山地方裁判所で開かれ、市側は争う姿勢を示しました。 訴えているのは、和歌山市議会・日本維新の会の林隆一(はやし・りゅういち)議員です。 林議員は去年(2017年)10月、同僚議員と岐阜県を視察した際、特急列車や新幹線の普通指定席を使って往復しましたが、事前にグリーン車に乗らないことを伝えていたにも関わらず、市から、グリーン車を利用した場合の旅費を支給されました。 林議員は、2人分の差額あわせて1万3000円の返還を申し出ましたが、市から「公職選挙法が禁じる寄付行為に当たる」として受け取りを拒否されたということです。このため林議員は、市に対し、差額を不当利得として議員に返還請求するよう求めています。 きょう午前、訴訟の第1回弁論が開かれ、和歌山市側は、請求棄却も含め争う姿勢を示しました。市側は、「事前に、グリーン車に乗らないという連絡がなかった」などと主張する見通しです。 地方自治法に基づく市の条例では、議員の旅費について、「移動による疲労の軽減」や「事務手続きの煩雑化(はんざつか)を防ぐため」などを理由に、市長などと並び一律でグリーン車料金を支給することを定めていますが、林議員は「税金の無駄遣いで、市民感覚からしたらおかしい。訴訟を通して、旅費や宿泊費などをすべて実費支給とするよう条例改正に繋げたい」と話しています。 http://wbs.co.jp/news/2018/09/28/124151.html |