有田振興局建設部の不祥事 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2018/10/18 23:20 県が未完成工事に代金支払い 10月18日 13時46分 和歌山県の有田振興局が発注した漁港の工事で、工事が完了していないにもかかわらず、県が業者におよそ5500万円の代金を支払っていたことがわかりました。 県は、担当の職員が、工事が完成したようにみせかけたうその書類を作った疑いがあるとみて調べています。 不適正な支出があったのは、和歌山県の有田振興局が発注した振興局管内にある漁港の堤防に関する工事、2件です。 県によりますと、業者はことし3月までの完成をめざして工事を進めていましたが、有田振興局の担当の職員の対応などが原因で工事が完了しなかったということです。 しかし、この担当の職員は、ことし3月に工事が完成したとする書類を提示し、これを受けて県は業者に工事代金としておよそ5500万円を支払ったということです。 先月5日に、台風21号による被害を確認しようと有田振興局の別の職員が現場を訪れたところ、工事が完成していないことがわかったということです。 県は、工事を担当した職員が年度内に予算を執行させようとうその書類を作って提出していた疑いがあるとみて、職員や業者から聞き取りを行うなどして経緯を調べています。 和歌山県県土整備部の高松諭部長は、「不適正な支出を行い、深くおわびします」としています。 【県議会特別委で意見相次ぐ】 この問題については、18日開かれた県議会の決算特別委員会で、出席した議員から「県の調査が遅いのではないか」といった批判や、「速やかに代金の返還を求めるべきだ」などの意見が相次ぎました。 これに対して、県の野口幸男監察査察監は、有田振興局から通報があったのは問題がわかってから1週間後の先月12日だったとしたうえで、「処分なども含めて早急に結論を出したい」と述べました。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20181018/2040001497.html 和歌山県が未完成工事に代金支出 10月18日 14時15分 和歌山県の有田振興局が発注した漁港の工事が完了していないのにおよそ5500万円の代金が業者に支払われていたことがわかりました。 県は振興局の担当職員が年度内に予算を執行させようと、うその書類を作成した疑いがあるとみて調べています。 不適正な支出があったのは、和歌山県の有田振興局が発注した漁港の堤防に関する工事、2件です。 県によりますと、請け負った業者は、ことし3月までの昨年度中に工事が完了するよう進めていましたが、振興局の担当職員が業者の相談に迅速に応じなかったことなどが原因で年度内に終わらなかったということです。 しかし、この担当職員は工事が3月に完了したとする書類を県に提出し、業者におよそ5500万円の工事代金が支払われたということです。 先月、台風21号による被害を確認しようと振興局の別の職員が現場を訪れ、工事が終わっていないことがわかったということです。 県は、担当職員が年度内に予算を執行させようと、うその書類を作成した疑いがあるとみて経緯を調べています。 https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20181018/0008792.html |