Re: 紀陽銀行 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/24 13:34 景気底割れ阻止へ「14カ月予算」=社会保障14%の大幅増−09年度政府予算案 12月24日11時53分配信 時事通信 政府は24日午前の閣議で、一般会計総額を過去最大の88兆5480億円とする2009年度予算の政府案を決定した。世界的な金融、経済危機を受けて1兆円の経済緊急対応予備費を新設するほか、中小企業の資金繰り支援策、非正規労働者支援など雇用対策を拡充。追加経済対策を盛り込んだ08年度第2次補正予算案と合わせた「14カ月予算」として、景気の底割れの阻止に全力を挙げる方針だ。 記者会見した麻生太郎首相は「『大胆な実行予算』で国民生活を守る」と強調。「異常な経済には異例な対応が必要だ。世界で最初に不況から脱出することを目指す」と決意を表明した。 一方で、税収は08年度当初予算比13.9%減の46兆1030億円と大幅減少。財源不足を補う赤字国債は27.7%増の25兆7150億円と5年ぶりに増加。公共事業の財源を賄う建設国債も4割増の7兆5790億円となる。この結果、09年度末の国債残高は581兆円と過去最悪を更新する見通しで、政府は極めて難しい財政運営を迫られる。 首相は3300億円の「重要課題推進枠」(重点化枠)の配分で「生活防衛」と「地方の底力」を掲げ、医師確保・救急医療対策や非正規労働者の就労支援など社会保障に775億円を重点配分。水田の有効活用による食料自給率の向上策など農林水産業の支援も打ち出した。 |