| Re: 新）和歌山市民会館 移転を白紙にすればぁ？ |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2019/5/13 10:00 なるほドリ 和歌山市民会館の建設計画が難航しているの？ ／和歌山 毎日新聞2019年5月12日 地方版 入札が２度も不調に 市は工事予算増額を提案へ なるほドリ 和歌山市の新市民会館の建設計画が難航しているんだって？ 記者 現在の市民会館（同市伝法橋南ノ丁）を取り壊し、市立伏虎中学校の跡地（同市七番丁）に建設する計画です。３月に着工する予定でしたが、１月の入札と２月の再入札が不調に終わり、２０２１年４月の開館予定はずれ込む見通しです。次回の入札予定も決まっていません。 Ｑ なぜ２度も不調に終わったの？ Ａ １月の入札では、本体建設（税抜き予定価格７２億円）▽電気設備（同８億円）▽機械設備（同１２億円）−−の入札を別々に実施しましたが、参加者がいませんでした。２月の再入札では、一括発注（同約９２億円）と条件を緩和しましたが、参加者はありませんでした。市は、東京五輪の影響で人手や建設資材が不足していることなどを理由としています。一方、地元の建設会社からは「この価格ではもうけが出ない」という声も上がっています。 Ｑ そもそも新市民会館を建設する必要があるの？ Ａ １９７９年に建設された現在の市民会館は老朽化が進み、耐震化も急務となっています。市は、耐震改修▽現地建て替え▽移設−−の３案を検討し、費用や市中心部のにぎわい創出などを考慮して移設することを決めました。 Ｑ 市はこれからどうするの？ Ａ 尾花正啓市長は２月議会で、（１）予算を増額して新市民会館を建設（２）現在の予算内で設計を見直して新館を建設（３）現存の市民会館を耐震化−−の３案を提示。「工期の遅れを最小限に抑えられる」として、（１）案を最善策と明言しました。今月末に開会する臨時議会で、市は増額した工事予算案を提案したいとしています。 Ｑ 議会はどう対応するかな。 Ａ これまでに計画・設計段階で何度も増額されたため、一部の市議からは「時間をかけて考え直すべきだ」などと再考を求める声も相次いでおり、激しい議論が交わされそうです。＜回答・木原真希＞ http://mainichi.jp/articles/20190512/ddl/k30/070/226000c |
