Re: 「言ったもん勝ち」? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2019/10/7 8:55 雑賀崎、日本のアマルフィ 「言ったもん勝ち」 観光振興に注力 和歌山 2019.10.6 07:04 地方 和歌山 和歌山市雑賀崎地区の海沿いの斜面に家が密集する町並みが、世界遺産に登録されているイタリア南部の「アマルフィ海岸」に似ているとして、市がPRに力を入れている。「各地に似た風景はあるが、『日本のアマルフィ』と言ったもん勝ち。楽しめる仕掛けをつくりたい」(沼丸晴彦観光国際部長)と新たな観光スポット整備に意気込む。 和歌山市南西部にある雑賀崎地区は、万葉集で詠まれた景勝地「和歌の浦」の近く。一時は観光地として人気を集めたが、今は廃業したホテルや空き家が目立つ。 市によると、地区を含む市南西部の宿泊者数は、統計を取り始めた昭和52年は25万人を超えたが、平成30年は約11万人に減った。飲食店や土産店など観光客が立ち寄れる場所が少ないのが悩みだ。 「アマルフィ海岸に似ている」と話題になり始めたのは、数年前。地区を盛り上げる好機と捉えた沼丸部長らは29年7月、アマルフィ海岸を訪れて地元自治体との交流を打診した。今年2月には地元の首長やシェフらイタリア側の関係者を和歌山市に招き、観光振興で意見交換した。 市は雑賀崎地区の空き家の活用に注目。市民から寄付された家を民間事業者に委託してレストランなどの観光施設に改装し、32年3月のオープンを目指す。施設には、アマルフィ海岸を紹介する展示場所も設ける計画だ。 西日に映える雑賀崎地区の家々を望む温泉旅館の支配人、吉村光弘さんは「アマルフィに似ていると聞いて来るお客さまもいる」と笑顔。尾花正啓市長は「アマルフィが雑賀崎に似ていると言われるようになればいいなと思う」と“本家超え”に意欲を示している。 https://www.sankei.com/region/news/191006/rgn1910060006-n1.html |