Re:仁坂陣営へ民主婦人中核グループが雪崩現象 10日の自民代表者会議意気盛ん |
投稿者: 和ネット 投稿日時: 2006/11/9 19:09 自民党県連が、出直し知事選候補として、元産経省官僚での日本貿易会専務理事の仁坂吉伸氏を軸に調整を進め、10日午前10時から県連事務所で代表役員会を開き、仁坂氏の擁立を提案する見通し。仁坂氏への白羽の矢は、県選出国会議員ベースで行われた。このため、県連代表役員の大半が、ネットで流れるまで、仁坂擁立の方針は、初耳だったという。当初、12日代表役員会を開き、それまでに人選する予定だったが、その時点で候補予定者のたたき台がなくては、知事選に乗り遅れるとする国会議員らの危機感が先行した。しかも、党中央が知事選に絡んで国会議員の空席や、欠員に伴う補欠選挙などは困るとする要望が強く、地元出身の官僚に的が絞られた。知事選で、自民と対決する民主党県連も元大蔵官僚岸本周平代表らと候補の人選を進めているものの、候補者難は否めない。岸本代表自身も知事選への挑戦模索しているとされているが、この最中に、和歌山商工会議所婦人部有志らが、11日、和歌山市の華月殿で、仁坂氏を講師に招き、「ブルネイ国の思い出」をテーマに講演会を開き、席上、仁坂氏に知事選出馬を要請する予定。この婦人グループは、昨年の衆議院選1区で、岸本氏の中核グループとして活躍した。このため、自民党県連幹部は「岸本の婦人部を取り込んだ」と意気盛ん。一方の岸本氏は、その慎重さが裏目に出た格好で、衆議院選に影響するとして、民主の出遅れの露呈にショックを受けている(民主党県連幹部)ようだ。 |