Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/1/30 22:29 島精機製作所が業績予想を大幅下方修正 和歌山市に本社のある島精機製作所は、去年4月から12月までの第3四半期の決算を発表し、円高の進行や国内外の消費の低迷などにより、連結業績は売上高が前の年の同じ時期に比べて23・3%減の405億7300万円、純利益が90%減の9億800万円で、平成21年3月期の通期連結業績予想も、大幅に下方修正し減収減益になる見込みです。 島精機製作所がきょう(30日)発表した第3四半期の決算によりますと、想定をはるかに上回る円高の進行や国内外の消費の低迷、価格競争の激化など厳しい状況の中、主力市場である中国や香港で、設備投資が急速に冷え込んだため、横編み機事業、デザインシステム関連事業、手袋靴下編み機事業ともに売り上げが減少し、連結業績は売上高が前の年の同じ時期に比べて23・3%減の405億7300万円、純利益が90%減の9億800万円となりました。また、これにともない、平成21年3月期の通期連結業績予想も、去年7月31日に公表したものより、売上高が130億円減少し490億円、経常利益が135億円減少し155億円で、85億円見込んでいた純利益も大幅に下方修正し0となるなど減収減益になる見通しです。一方、島精機製作所単体の通期業績予想も大幅に下方修正され、経常利益が5億円、純利益が8億円のそれぞれ赤字を見込んでいます。赤字決算になるのは2000年3月期以来9年ぶりです。ところで島精機製作所は、業績の大幅な下方修正を受けて、きょう開かれた取締役会で、島正博社長の報酬月額30%減額など役員報酬の減額を決定しました。島精機製作所は、経費削減の徹底や製造コストダウンを進めるとともに、新型横編み機MACH2(マッハ・ツー)の投入などで業績の回復に努めたいとしています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/26062902.html |