Re: 次期総選挙の話 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/3/14 17:50 神戸市長後援会、二階氏側に献金 「関西で活躍」理由に 神戸市の矢田立郎市長の後援会「安心で元気な神戸をつくる会」が、二階経済産業相の資金管理団体「新政経研究会」に計400万円の献金をしていたことが12日明らかになった。矢田市長が市議会で答弁した。つくる会からは二階氏以外に特定の政治家側への献金はなく、議会では「なぜ二階氏だけなのか」と問われたが、矢田市長は「政治活動に熱心で関西で活躍しているから」と述べた。 また官報によると、00年には笹山幸俊・前神戸市長の後援会組織「ささ山幸俊後援会連合会」も100万円を新政研に献金していた。 つくる会の事務局によると、03年と05年に200万円ずつ献金。事務局が保管している05〜07年の収支報告書では、ほかに05年に自民党兵庫県支部連合会に200万円を寄付した以外は、特定の政治家側への献金はないという。 12日の市議会予算特別委員会では、金沢治美市議(共産)がつくる会の献金について「なぜ二階氏にだけなのか。市民には不可解だ」と質問。矢田市長は「当時、後援会には若干の資金のゆとりがあり、政治活動に熱心で関西で活躍しておられたので、寄付させてもらった。その内容は政治資金規正法に沿って適正に収支報告したと聞いている」と答えた。 金沢市議は、二階氏が01年と05年の矢田市長の選挙応援に来ていた▽二階氏が06年に開港した神戸空港に理解を示し、開港前の記念式典にも出席していた――などと指摘し、献金の趣旨を尋ねた。矢田市長は「選挙の応援に来てもらったのは間違いない」「式典には他にも多くの関係者が来ている」などと述べた。 政治資金に詳しい小林良彰・慶応大教授(政治学)は「政治団体間の寄付で合法だが、なぜ首長の後援会が他県の国会議員の資金管理団体に寄付しなければならないのかがわからない。神戸市長は政治家として寄付の合理性を説明する責任がある」と指摘する。 (朝日新聞) http://www.asahi.com/national/update/0312/OSK200903120140.html |