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大橋君、やればできるじゃん。。。

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/3/23 18:18

和歌山市:障害負ったのに…「年金」支給で児童扶養手当切られ 市が母子家庭に補てん

 和歌山市は09年度から、母子家庭で児童扶養手当を受けていた母親が障害者になって障害年金で生活するようになった際、子どもの加算分受給額が児童扶養手当より最大で半減する問題を重視し、差損分を独自に支給することを決めた。国は同手当と障害年金の同時支給を認めていないため、障害で働けなくなったにもかかわらず、支援額が急減する事態になっていた。厚生労働省母子家庭等自立支援室は、同市のような取り組みは聞いたことがない、としている。

 児童扶養手当は、離婚などで父親と生計が別々になっている子どもについて支給され、18歳になった年度末まで養育する家庭が対象。市こども家庭課によると、子ども1人で年収365万円未満の世帯の場合、所得に応じ月9850〜4万1720円を支給する。

 しかし、児童扶養手当と障害年金の併給は社会保障の二重払いになるとして、認められていない。そのため、子ども1人で母が障害を負って所得がなくなった場合は、障害年金と子どもの加算額(年22万7900円)を受給できるが、同手当(年50万640円)を受けられなくなり、約54%の27万2740円の差損が生じることになる。

 市は09年度の対象を約20世帯とし、同手当と同額を受け取れるようにするため、市議会に提案中の09年度一般会計当初予算案に608万8000円を計上。同課は「障害者になり、年金生活を余儀なくされた人から児童扶養手当を切るのはつらかった。子どものために役立ててもらえれば」としている。【山下貴史】

 ◇金川めぐみ・和歌山大経済学部准教授(社会保障法)の話
 機械的に併給できなくなり、生活がそれまでより悪くなるのは制度の欠陥。和歌山市の施策は大変評価できる。対象家庭が少なく見落とされてきたが、どこの自治体でも起きているため、国は制度を改善してほしい。

毎日新聞 2009年3月20日 大阪朝刊

http://mainichi.jp/universalon/clipping/news/20090320ddn001010005000c.html

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