Re: 次期総選挙の話 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/3/31 10:58 二階氏実弟らを事務所の家賃補填で聴取へ 2009年3月31日 10時21分 準大手ゼネコン西松建設側が、二階俊博経済産業相の政治団体の事務所を無償提供したとされる疑惑で、二階氏の実弟(67)と西松前社長の国沢幹雄被告(70)=政治資金規正法違反罪で起訴=らが、二階氏側の家賃負担を献金により事実上補填(ほてん)することで合意していたことが関係者の話で分かった。無償提供のうち2千万円前後は政治資金収支報告書に記載していなかったとみられる。東京地検特捜部は、政治資金規正法違反容疑で二階氏の実弟や公設秘書らの事情聴取に乗り出す方針を固めた。 西松関係者によると、国沢被告は1999年ごろ、二階氏の実弟が運営する政治団体「関西新風会」(大阪市)に事務所を貸すため、西松関連の設計会社オーエーエンジニアリング(OAE、東京都港区)に約4千万円を融資、大阪市西区のマンションを購入させたという。 新風会はOAEと年間280万円で賃貸契約を結んだが、西松側は年300万円を献金、家賃分を事実上補填していた。 無償提供の仕組みは99年ごろ、二階氏実弟と国沢被告、西松総務担当者の間で合意、二階氏の公設秘書が引き継いだという。 二階氏側の政治団体の2006−07年分の収支報告書によると、政党支部から「二階俊博新風会」に計4千万円、同会から「関西新風会」に計約1700万円の寄付があり、特捜部は、政治団体間の寄付で最終的に新風会に還流したとみている。 西松は90−94年、南紀白浜空港新設のための「本体土工工事」(25億8千万円)を大林組などとの共同企業体(JV)で受注している。 二階氏は国会答弁などで「個人の献金として納めてもらった。家賃の補填という意識はない」としている。 (中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009033102000148.html |