Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/4/4 19:40 マルハニチロ水産 マグロ養殖計画を報告 和歌山県串本町沖で年間530トン 2009.4.3 02:44 大手水産会社「マルハニチロ水産」(東京)の役員らが2日、仁坂吉伸知事を訪問し、串本町須江沖でのクロマグロ養殖計画を報告した。7月ごろから幼魚をいけすに入れ始め、本格的な出荷を始める平成24年には年間生産量530トン、生産額15億円を目指す。 同社の養殖事業開始に向けて和歌山東漁協(同町)は3月24日、漁業区域約130ヘクタールの漁業権免許を県から受けるための要望書を提出。この漁業区域では別の地元業者もマグロ養殖を計画しており、漁協などが調整を進めているという。 県と同社によると、同社は海域に縦80メートル、横48メートルのいけすを16張り設置。6〜7月から毎年、約2万匹の稚魚や中間魚をいけすに放し、24年には530トンの出荷を目指す。地元雇用は十数人を見込んでいる。 この日、同社の草野孝執行役員、串本町の松原茂樹町長、和歌山東漁協の吉田俊久代表理事組合長が県庁知事室を訪問。草野氏は「串本には(世界初のクロマグロ完全養殖に成功した)近畿大の施設や県水産試験場があり、勉強させていただきたい。地域振興にもつながると思う」と早期の免許交付を要望し、仁坂知事は「地元での調整に苦労もあったようだが、長い目でみて雇用が確保されるのはいいこと。応援させていただきたい」と応じた。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090403/wky0904030244006-n1.htm |