Re: 2022年 和歌山県知事選挙(11月10日告示・27日投開票) |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2022/9/14 8:18 和歌山知事選 自民が独自候補見送る公算大 二階氏と世耕氏対立? | 毎日新聞 毎日新聞 2022/9/13 20:53(最終更新 9/13 21:52) 自民党の世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=は13日、任期満了に伴う和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)について、党県連が党本部に推薦を求めていた和歌山市出身の青森県総務部長、小谷知也氏(43)の擁立見送りを示唆した。和歌山県内で大きな集票力を持つ県町村会が、元衆院議員で唯一知事選への立候補を表明している岸本周平氏(66)の推薦を決めたことなどが理由という。自民は独自候補擁立を見送る公算が大きくなった。 県連会長代行でもある世耕氏は、この日の記者会見で「県連として選考委員会を開いて(小谷氏擁立を)機関決定したが、状況が変わった。若手官僚にリスクを取って出ていただくという状況にはならないのではないか」と述べた。県連の決定後に町村会が岸本氏の推薦を決めたことに加え、県連の一部に岸本氏支援の動きがあることを挙げ、「こういう状況になったのは極めて残念」と話した。 小谷氏は13日、毎日新聞の取材に「県連から正式な出馬要請は受けていない」と回答、青森県総務部長の職責を全うする考えを示した。 和歌山県知事選を巡っては、国民民主党を離党した岸本氏が自民に推薦を依頼し、県連会長の二階俊博元幹事長の周辺が水面下で支援の動きを見せていた。だが、自民県連内には元野党議員を支援することへの拒否感を示す関係者もおり、小谷氏の擁立は世耕氏が中心となって模索していた。 足並みの乱れの背景には、衆院小選挙区を「10増10減」する区割り改定があるとみられる。県内の小選挙区は次期衆院選で3から2に減る見通し。衆院へのくら替えをうかがう世耕氏と党重鎮の二階氏はともに「新2区」(新宮市、御坊市など)を地盤としており、微妙な関係が指摘される。ある中堅議員は「今回は世耕氏が引いた形だが、二階氏と世耕氏の対立はさらに先鋭化するのではないか」との懸念を示した。【山口智】 https://mainichi.jp/articles/20220913/k00/00m/010/247000c |