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Re: 急傾斜地工事の違法公金支出問題

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2009/7/21 6:56

35番さん
Re なぜ、県は危険工事をするようになってしまったのですか?(続き8)

それで、何が危険なんだと言う話に戻りますと、工事費を安くあげるため設計基準が道路の山留めブロック積み擁壁等のものを用いています。これはと言いますと、必ずしもがけ崩れ等を考慮する必要がない場合に道路工事などで適用する設計基準であり、がけ崩れや土砂崩壊が発生することを前提としなければならない急傾斜地崩壊防止工事に適用してはいけないんです。
 道路の擁壁設計基準と急傾斜のものとの最大の違いは、基本的なところでは、急傾斜の擁壁は上部背面にデッカイ土砂崩壊の待受けポケットを設置しなければならないということです。土砂災害防止法が適用されてからはポケットがさらに大きく設計しなければならなくなりました。単なるブロック積みのものよりも工事費が数倍に跳ね上がります。山すそ保全対象の人家が1戸であろうと10戸であろうとデッカイ土砂崩壊の待受けポケットを設置しなければならない考え方は元来、同一のものでなければなりません。保全対象人家が少なく、小規模であったとしても、設計の質まで落としてはいけません。しかし、対象人家が1〜2戸の急傾斜地(緊急)工事は、デビュー当時から単なるブロック積みです。そして極度の事業費カットは、同じ単独工事のかつては優等生であった急傾斜地(特殊)工事まで悪い影響を与えきたということです。急傾斜地法遵守と正しい設計基準適用の両方にです。
(続く)


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