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Re: 気象スレ

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2023/6/12 19:48

記録的大雨 和歌山県内10の川で氾濫 54か所で水あふれる|NHK 和歌山県のニュース
06月12日 17時21分
今月2日の記録的な大雨で、和歌山県内では10の川が氾濫し、水があふれた地点は少なくとも54か所に上ることが県への取材でわかりました。
専門家は「線状降水帯によって、これまで災害が起きていなかった支流などで水があふれていた可能性があり、より一層、早めの避難が重要になる」と指摘しています。

和歌山県北部では、今月2日に線状降水帯が発生し、24時間に降った雨量が平年の6月1か月分を超える地域があるなど、記録的な大雨となりました。
県によりますと、この大雨の影響で18の市や町の住宅2800棟余りが水につかるなどしたほか、農業にも大きな被害が出ました。
さらに、河川の氾濫状況について県が調査したところ、貴志川や由良川など10の川が氾濫し、水があふれた地点は、先週までに確認できただけで、少なくとも54か所に上ったということです。
このうちの半数を占める27か所は、貴志川の支流の真国川で起きていて、過去の災害で、浸水が確認されていない場所でも水につかったということです。
県が紀美野町西野に設置した真国川の水位計のデータでは、2日朝の時点で50センチ程度でしたが、徐々に水位が上昇し、正午には3.08メートル、午後3時には7.11メートルに達しました。
正午からの3時間でおよそ4メートル上昇したことになります。
河川の災害に詳しい東京理科大学の二瓶泰雄 教授は、「氾濫した場所は、線状降水帯がかかっていた場所とほぼ一致している。これまで災害が起きていなかった支流などで水があふれていた可能性があり、特に谷底にある真国川では氾濫した水が川に沿って流れる『流下型氾濫』が起きていたとみられる」と指摘しています。
こうした谷底を流れる川は多くの山間地にあり、同じような災害は各地で起こりうるということで、二瓶教授は「よりいっそう、早めの避難を心がけてほしい」と呼びかけています。

【真国川は浸水想定未公表】
和歌山県のかつらぎ町や、紀の川市、それに紀美野町を流れる真国川は、全長22キロ余りの県が管理する1級河川です。
真国川は、洪水で重大な被害が起きるおそれのある「水位周知河川」などに指定されていないため、流域の浸水想定は公表されていませんでした。
このため、真国川流域について、▼かつらぎ町は、洪水ハザードマップを作成しておらず、▼紀の川市の洪水ハザードマップでは、浸水の色分けはされていません。
また、▼紀美野町の洪水ハザードマップでは未調査区域としたうえで、「浸水の可能性があるため、防災情報に留意して、早めの避難行動をお願いします」と記載されています。
国や県によりますと、県内のおよそ450の川のうち、洪水により大きな被害が出るおそれのある23の川を「水位周知河川」や「洪水予報河川」に指定し、洪水の浸水想定区域を公表しています。
一方、指定されていないほかの川についても、公表に向けて対応が進められていたということですが、真国川については公表のめどはまだ立っていませんでした。

【アメダスで記録的な雨】
気象庁のアメダスで6月2日の日降水量を見ると、「かつらぎ」では300.5ミリで歴代1位、「高野山」では332.5ミリで歴代2位でした。
いずれも2011年の紀伊半島大豪雨の時よりも雨量は多く、記録的な雨となりました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230612/2040014971.html

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